「一生懸命に、生きる」
震災から8日が経ちました。
相変わらず余震は続いていて、原発の不安、さらに冷え込みが厳しかったここ数日。
被災地の皆さんの気持ちを思うと本当に胸が痛みます。
何ができて、何をするべきか、頭の片隅でいつもぐるぐる考え巡らせています。
今日は亡くなった祖母の法事があり、お寺に行ってきました。
法要の終わりに、お坊さんのお説法があったのですが、やはり、震災のお話になりました。
「今回、多くの方たちが、生きたいと願いながらも突然の災害で亡くなってしまいました。
もしあなたが、これから先、ムダにしてしまう1日があるのなら、
それは、生きたいと強く願いながら亡くなっていった人たちの、大切な1日です。
だから、毎日を、一生懸命に、生きてください。」
募金や、節電や、勇気や元気を届けて励ますことのほかにできること。
それは、毎日を一生懸命に生きること。
直接「なにか」を支援できるわけではないけれど、
亡くなってしまった方への思いや、今がんばっている人たちへのエールを込めて
一生懸命に、生きる。
きっとこれは、みんなができること。
目には見えないけれど、きっと「なにか」が届くはず。
一生懸命、頑張ろう。
どんなことも。