果報は寝て待て じゃなく 溜めてみて | 声を使った心とからだの解放ワーク”たまふる®”

声を使った心とからだの解放ワーク”たまふる®”

”たまふる®”は自分の声を使って心とからだをゆるめて そしてたましいをふるわせて生きるメソッドです。

使いたいときに

すぐ使える

 

変えたいとき

一瞬で変われる

 

知りたい

すぐわかる

 

 

今は

「即」

1日で

すぐに

たちどころに

わかるものが

脚光を浴びやすく

飛びつきやすい

 

 

もちろん

それで

解決することは

悪いことじゃない

 

 

活用できるものは

活用したいものは

大いに活用したいと

私も思う

 

 

 

そして

すぐにわからない

すぐには使いこなせない

すぐにはなれない

 

 

そうした事柄も

悪いことじゃないと

思うのです

 

 

ちょっと聞いただけでは

理解できなかった

だから

自分には向かない

 

 

直感的に

そう思うことも

あると思いますが

 

 

私はそこに

「今は」と

前置きをつけてみます

 

 

自分に変化が起きると

視点が変わるので

以前合わないと思ったものも

フィットして感じられたり

まさに欲しかったものだと思ったりする

 

 

そんな経験は

ありませんか?

 

 

何かを継続して実践する

聞き続ける

やり続ける

その意味は

 

 

理解できなくても

実践することで

暗黙の知が育つ

ということなのです

 

 

あるときふと

「あぁ そういうことか」

理屈を超えて

感覚的に

捉えられるように

なることがあります

 

 

腑に落ちる

腹に落とし込む

という言い方もできるでしょう

 

 
腑 や 腹 からも想像できるように

 

口から入ったものが

一気に腹、内臓には

到達しませんよね

 

 

 

身体性を伴う感覚なのですが

それには

時間や動作の

反復による

「体感」が起こるまで

続けることが必要なのです

 

 

それを私は

体験が自分の内側に

「溜まる」までやることだ

と思っています

 

 

 

少しずつ

体感で理解できる人もいれば

霧の中を手探りし続けるように

ずーーーっと

わからない中を続ける場合もあります

 

 

どちらが

よいわるい ではなく

単なる個人差

ゴールまでのルートが違う

というだけなので

 

 

他人と比べたりせず

道しるべや

案内人にしたがって

黙々と

続けることが大切

 

 

そして

 

そうやっていれば

そのうちわかるだろう

 

 

くらいの

気構えのなさが

継続することを

辛く感じないようにするコツだと

私は思っています

 

 

坂本龍一さんが

ある音楽のジャンルについて

そのよさが全くわかんない

と思ったとき

そのまま聞かなくなるのではなくて

聞き続けたそうです

 

 

よさがわからないのに

ですよ

 

 

そうして2年

 

 

突然

そのよさを感じられるように

なったそうです

 

坂本龍一さんが聞き続けてわかった音楽ジャンル

 

 

わからないのに2年 です

 

たまたま2年であって

最初から

2年経てばわかる

と決まっていたわけではないのです

 

 

それは

一生懸命とか

頑張って

では

続けられない時間だと

思いませんか?

 

 

だからこそ

 

気軽に

構えずに

なんとなく

 

 

そのくらいに

リラックスすることが

大事だなぁと思うのです

 

 

そうやって

簡単ではないことやものを

抱えてみる

 

 

長い時間抱えた結果

やっぱりわからなかったり

飽きたりすることも

あるかもしれません

 

 

その時は

「もういいや」という

やるだけやった開放感

執着心の薄れ

情熱の冷却が

やってくるでしょう

 

 

なにはともあれ

やってみる

続けてみる

 

 

すると

継続した自分という

体験

溜まるのです

 

 

結果がどちらになっても

そのさきに

自分の内側が

一層豊かになる果実

手に入る

 

 

それは

一瞬で手に入るものからは

得られない果実

 

 

そして

手に入れたら最後

決して奪われることのない

果実なのです

 

 

あなたは

そんな果実

なんのことで

どのくらい

持っていますか?