「記事を書く手が止まってしまいます…」
という相談をよくいただきますが、
大丈夫、大丈夫です。
みんなそうだから、それって自然現象だと思うのが良いでしょう。
でも、そんな中でも、やはりスラスラ文章が生まれてくる時と、
そうでない時の差は顕著ですよね。
スラスラ文章が生まれる時ってどんな時か?というと、
「頭の中にそれを伝える相手がいる時」
じゃないかな?というのが考えられます。
今まで、調子よく文章が書ける時のことを思い返して欲しいのですが、
こんな感じじゃありませんでしたか?
少なくとも僕の中ではかなり鉄板になってきている有力説です。
だから例えば、誰かしら、
お客さんや仲間と会話した時っていうのは、
その後、かなり文章が書きやすくなります。
人と喋ることで、色んなアイデアが頭の中に浮かんでくるようになります。
それをセ-ブデ-タとして保存するような感覚で記事にしてみる、
というような感覚でしょうかね。
もちろん、記事にせずとも、
そこで思い浮かんだことをメモするだけでもいいと思います。
要するに大切なのは、
すぐにアウトプットすることですね。
そういう情報って、取り入れた時点が一番新鮮なので、
アウトプットには鮮度があると思っておいた方が、
結果的に効率的なアウトプットになります。
テンションが高い時にアウトプットしておくと、
あとでそれを読み返してもそのテンションレベルが
きちんと文章に保存されます。
でも、日をまたいでアウトプットしようとすると、
不思議とあの時のテンションが文章に反映されません。
きっとこんな経験ってあると思うんですけど、
世界って不思議ですよね。
だから、「これいい!」って思ったアイデアやネタは、
すぐにアウトプットしないと土へ還っていく、
というつもりで生きていきましょう。
もう、そのアイデアが脳を訪れるチャンスは一生巡ってこないと思って、
そのチャンスを全力で掴みにいきましょう。
そんな時は、僕の場合は普通にパソコンとかスマホにメモ書きしますが、
手書きでメモしたり、音声で録音したり、
何でもいいので、そうやって浮かんできたアイデアはすぐさまセ-ブしましょう。
なんかクリエイタ-っぽい営みですけど(笑)
話が逸れてしまいましたが、人と会話している時って、
自分の頭の中で考えていなかったような内容が
ポン、と生まれることもよくあります。
こう言ってはアレですけど、
要するに「他力」が働きやすくなるのですね。
人と喋った時って、脳が活発に動いて、
エネルギ-が循環するような感じになります。
そういう意味では、自分一人の力で
何か新しいアイデアとかを思いつくのは至難の技です。
ブログやメルマガの記事を書く時も、
自分一人の引き出しの中から書くネタやアイデアを探そうとしても、
かなりのMPを消耗してしまいます。
なので、書くことがなかったらもう、
まずは人と喋ってみる!というのが一番効果が高いかな…と思います。
例えば僕とかだったら、
仲間とか、コンサルしている人と喋ると、
かなりエネルギ-が回り始める感覚があります。
もちろん、直接会って会話するっていうのが
最も循環効率は高いんでしょうけど、
スカイプ越しに会話する、あるいはチャットする、
メ-ルが届くだけでもかなりのエネルギ-循環が起こります。
だから、すでにお客さんや仲間がいる人であれば、
何はともあれ会話してみる機会を設けるのがオススメですね。
DRMやコミュニティをやっている人なら、
他の人と喋れるような勉強会や無料コンサルの機会を作る、
とかやるのが一番です。
中には、ツイッタ-とかで
知らない人と直接やりとりしているっていう人もいますけど、
そういうのもすごい良いと思います。
そこで生まれた会話や質問や些細なことが
そのまま記事のネタにもなりますしね。
そこで喋ったお客さんがそのまま自分の理想客だったら、
もう、それをコンテンツにしていけば、それがそのまま
「相手が求めているコンテンツ=質の高いコンテンツ」
になっていくわけです。
これが、前から伝えようとしていた、
「もっとDRMをやった方がいい」
という理由でもあります。
この螺旋に乗り始めたら、
自然とコンテンツが浮かび上がってきます。
だから、よく「コミュニティを作ろう」
ってなことが言われているわけですね。
そういう人が集まっている場を作ったら、
自然とアイデアやコンテンツが生まれてくるからですね。
そういうDRMを目指していくのがいいのでしょう。
自宅で一人で黙々とコンテンツを作るって大変だからね。
相手が生まれた途端に、
急激にエネルギ-が回転しはじめるので、
だからこそ、まずは1人目のお客さんと積極的に関わっていくことをお勧めしたいわけです。
突き詰めてしまえば、
たとえお客さんがまだいなくとも、
脳内で理想のお客さんのことが
きっちりとイメ-ジできていればそれでいいとは思います。
ちょっとそれって妄想癖っぽい感じですけど、
要するに、その妄想が飛躍して
良いコンテンツが生み出せればそれでいいわけですね。
もし相手をどうしてもイメ-ジできない!
という場合はもう、
僕みたいな人に対して伝える感じで書くといいと思います。
僕は実在する人物なので、
僕と会話するイメ-ジで何かの記事を書いてみるとか。
僕に返信してくれる時の内容って、
すごく読みやすくて、面白い内容のものも多いです。
そうやって、誰かにメ-ルを送る時のような、
「相手がそこにいるイメ-ジ」で記事を書くような感覚ですかね。
架空のペルソナ像みたいなタ-ゲット設定を作って、
それでありありとソイツのことを脳内でイメ-ジできればそれでいいですけど、
大抵の場合はそうはいかないことが多いです。
だったら、僕みたいな人に向けて、
「なるほど〜」と思ってもらえるような記事を書くつもりで書いた方が、
きっと面白いコンテンツになるんじゃないかな?と思うわけです。
要するに、「頭の中に相手がいる」
というシチュエーションを作ることさえできればいいんですけど、
そのために効率良いのが、
「この人に向けて喋ろう」
とイメ-ジしてみることなのです。
まあこの辺りは感覚的な話なので、
今は「そんな感じか〜」でいいとは思いますけど。
そういう意味では他力が必要っていうか、
積極的に外部と自分の世界を交通させていかなくちゃダメだと思います。
まあつまりそれって
「たくさんインプットしよう」
ってことなんですけど、
インプットの中で最も効果が高いのが、
直接誰かと喋ってみるというのが根幹のお話でした。
人と喋らずとも、
本を読むとか、映画をみるとか、
そういうのでもエネルギ-の循環は生まれます。
例えば映画や小説のような作品なら、
その作品の世界観の中に身を置いて、
それを自分の世界と交通させる、というような感じですかね。
読書をするときも、
その書き手と「対話」するような読み方が重要である!と
成功者たちはよく言います。(ってことにしときましょう)
ただそこに書かれていることを知識としてインプットするのではなく、
その書き手と「対話」するようなイメ-ジ。
そうすることによってはじめて、
相手と自分との循環が生まれ始めます。
本でもなんでも、こういうイメ-ジを持っておくと、
そこから自分のアウトプットがしやすくなるというわけですね。
と、いうことで、
今回も思いつきで書きたいことを書きましたが、
最後まで読んでくれてありがとうございました!