自分の感覚を取り戻す | 目指せ歩く出会いスポット結婚サポーター江口菜美の記録

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結婚サポーター江口菜美の活動記録。
首都圏を中心に結婚をしたい方のサポートをしています。
2015年から婚活イベント「ゆる婚」を企画。
2018年IBJ加盟店結婚相談所いちご一縁をオープン。
延べ40組以上がご成婚。


結婚サポーターの江口菜美です💐

首都圏を中心に結婚をしたい方のサポートをしています。

IBJ加盟店 結婚相談所いちご一縁を運営しています。




 


昨日の記事より。



自己肯定感を上げていく一つの要素に、「自己決定の経験」が挙げられると書かせていただきました。


自分の感覚で、自分の意思で、自分の決断・選択をする。


誰かに選んでもらったり、状況に流されたりする受け身の姿勢ではなく、自分に責任を持って選ぶことで自分を信用できるようになっていく、ということです。


「そうは言っても、何を基準に選んでいいか分からない」


という方に対し、よくあるのが


「自分の好きなこと、ワクワクすることを選びましょう」


というアドバイスかと思います。


ただ、昨日書いたように、上記のような悩みを持たれる方はそもそも何らかの環境や要因により「自分の好きなこと、ワクワクすることを選んではいけない、そんな主張をしてはいけない」と抑圧されている場合があります。


その場合、まずはご自身の健やかで豊かな感覚を取り戻すことが大切です。


私はあらゆる「言葉」がそのきっかけになりうると考えます。

ですから手当たり次第本や映画など、作品に触れ、ご自身の気に入った言葉を集めて一つにまとめておくのは有効かと思います。


また、五感に訴えるものも良いでしょう。

美術作品(視覚)、音楽(聴覚)、食べ物(味覚)、植物やアロマ(嗅覚)、服装(触覚)……

今までに触れたことのなかった世界に、ひとまずアクセスしてみてはいかがでしょう。


極端な例ですが、私は20代前半の時から婚活をしていて、当時何かしらで出会った人と2回目のデートで「アナと雪の女王」の映画を観に行きました。

私は少々冷めた感覚を持っているため、「あーディズニーの典型的な展開だなあ」くらいにしか思えなかった(最低…)のですが、隣でその男性が


「めっちゃ面白い!もう一度観たい」


と言っていて、「どうしよう、同じ感想を持てない自分はやばいかも…汗」と考えていました😂


今思うと、その男性も本音を言っていたかは分からないし、私も別に「えー、正直普通だった笑 〇〇みたいな展開の映画のほうが好きなんだよね」とでも言ってよかったのかな、と。

結局それきり会わなくなってしまいましたが笑



誰かに感覚を合わせる必要なんてないです。

感覚が違う同士でも生活は可能だし、自分が何に良さを見出すのか、改めて発見してみませんか。


それがその先の人生の大事な選択のとき、大きなヒントをくれるかもしれません。



お読みいただきありがとうございました😊