暑かった夏の空、遠く感じた。
この頃の空は、少しばかり近くに感じた。
幼い頃、私は空を見上げたことがない。
いつも地面を見てた記憶しかない。
Nのために
前にイイねと記憶していたけど、改めてまた観てみた。
湊かなえが著書のものなのだが、イイ。
彼女の作品を数えるほどしかないけど、子供と女性を切なく、心を揺さぶってしまうものが多いと思う。
笑えるものはないけれど、生々しく、ワタシの生活見てた?と思うほど、リアルなのだ。
ここからはネタバレ含む
序盤
ある島にお金持ちの一家が住んでいた。
父親は、仕事の都合で島にはあまりいない。
ある日、父親は、愛人を連れて島に上がる。
そして、一家ご住んでいた家から、母と子供らの荷物を家から出し、これからは、愛人と一家が住んでいた家に住むと言い出す。
子供二人は、なんで?なんで?の連発。
だが、母は素直に夫の言いなりになり、家を出ることになるのだ。
狂ったと思える夫、妻は、夫はいつか迎えに来てくれると頑なに信じ、高い化粧品、宝石を買おうとする。
ここで、私は腹が立ってしまった。
腹の立つ夫婦。
なぜ、出で行くのだ、家を出て行くのは夫ではないか。
この夫、月に10万と教育費は出す。
最低限の父親の務めはすると言うのだ。
その大切な10万を、母親は自分を身綺麗にする為に、化粧品やら宝石を買おうとするのだ。
化粧品屋は、夫に追い出されたことを知り、この母親がお金を持っていないので冷たくし始めたのだ。
あはは😆全部書いてしまいそう🤣🤣🤣
狂ってるのは、母親だけでなく、父親もだが、子供二人は、懸命に生きようとするのだ。
もう...観て‼️😆
私も母親やってるけど、瞬間はわかる。
夫に捨てられる気持ち。
でもね、泣いてたってどうにも状況は変わらないんだよ。
身の丈に合った生活をするしかないの。
私だって、今やドラッグストアだよ。
しかも、やっすいやつ🤣
いいーの、化粧品理論はいろいろあるから書かないけど、私だって、デパコス使いたいなぁーって思う時もあるけどね。
(あるんだ🤣)
ふと思った、夫のために、身綺麗でないと捨てられちゃうからって発想、私にはないなー。
終わってる😆