離婚調停の途中で、面会の調停を申し立てて同時進行でやってきたが、
面会が決まってしまえば次はまた離婚をどうするかという話しに戻る
前回の調停の最後に調停員が
「〇〇(夫)さんに、面会内容が決まり、この後、離婚についてはどうされますか、
お考えは変わりましたかと聞いたところ
離婚はする。でも親権は主張します、とおっしゃいました」と言った
調停員2人、私、弁護士の4人とも
「離婚はする」と初めて口に出した夫に正直驚いていた
ただし「親権は主張する」といった意味が
何を思っての事なのかが分からない
弁護士は「親権の意味を正しく理解されていないかも知れないし、
もう面会も決まってしまって、何も引き延ばすものがないので、
何かChiiさんを困らせるようなもの、
離婚を少しでも引き延ばせるものを探しているのかもしれない」と言った
それでも夫が「離婚する」と言ったのは二年近く前に調停が始まってから初めての事だった
親権について、財産分与についてなど
次から協議していかなくてはならない
それでも、女性の調停員が
「よかった、まだ話し合いの余地があって。
離婚しないと言われたらもう調停は不成立にするしかなかったので」と言った
待合室で弁護士が
「まだ色々難癖をつけてくるかもしれませんね」と言った
想像でしかないけれど、やはり夫も裁判はしたくないのだろうと思った
罪を犯したわけでもないのに「被告」となるなんて
大した財産もないのにきっとまた揉めるだろう
パートとは言え働いていた私がもっと持っているはずと思われたり
家計を全く見ていなかった夫は、一緒に生活していた際に
もっと預金があると思っていたかもしれない
それでも、離婚はすると言ったのだから
もう少しで終わるはず