8回目の調停があった

今回は、事前に今後の面会内容について書面で夫と裁判所に提出してあったので

それを踏まえての話し合いになるはずだった

 

 

 

私と弁護士が呼ばれ、部屋にはいり着席すると

調停員から

「今回、〇〇さん(夫)は長期出張があり書面を見たのがつい数日前だそうです。

 内容について修正してほしい箇所があるが、まだまとめられていないとおっしゃいました」と言われた

 

 

 

予定が合わなければ微調整すると記載してあるけれど

それでも夫の中で勝手に色々と決められて納得いかないのだろう

 

そして、夫は修正したい内容を書面にするように言われ

メールか何かで弁護士に送りたいと言ったとのことだった

 

弁護士は、「何回もグダグダとメールされると嫌ですね。

以前Chiiさんに100通近くグダグダとしたメールを書いてを送ってきたということでしたし」と言った

 

弁護士は私よりおそらく年上で、調停員も年配の男性と私よりは年上の女性だと思う

3人とも、メール・LINE・ネットバンキング等の話しに疎く

調停において、ちょっとしたニュアンスの違いなども私にとっては大事なのだけれど

 

この弁護士の「100通近いメール」と言うのは

以前、夫の連絡に返信しない私に夫がLINEで電話をかけてきたり

「なんで出ないの」「無視するな」と言ったようなLINEを送ってきたのが

合計で100通くらいになったという事であって

PCからEメールを100通送ってきたというのとはだいぶ違うと思っている

 

夫が弁護士に面会について100通もメールを送るのならとっくに送っているだろう

 

弁護士は「一回かぎりであれば受け付けますが、それに対する対応はしません。調停の場以外での話は出来ません」と言った

私は、念のため調停員に「100通の長いeメールを送ってきたことはありません」と伝えた

夫に、こちらがでっち上げたような内容が伝わると、また悪い方向にしか進まない

 

調停員が

「離婚については、〇〇さんは今回は面会交流についてだけで、離婚については話せませんということでした」と言われ

次の面会についてと、次回の調停の期日を決めて終わることになった
 

調停員の提案する日に、弁護士の予定だけがいつまでも合わず、次回の調停は2か月先になり

その間に二人とも運動会があるので

「運動会の日程を伝えてほしいのですが、卒業式と同じく

来てほしいでも、来ないでほしいでもなく、ただ、情報として日程を伝えて頂けますか」

「向こうがどう受け取るかわからないので」と念を押した

 

 

待合室で弁護士と並んで座っているときに弁護士が

「あー、本当にめんどくさい人ですねー」と夫についてうんざりしながら言った

 

実際面倒な人だけれど、妻の私が「めんどくさい」と一度も弁護士に向かって発言したことはないのに

弁護士が私に向かって「めんどくさい」と言い、とても嫌な気分になった

 

その後も、夫が息子にメールで卒業祝いを買おうと言った件について聞かれたので

「娘と違って、買い物に行った先でほしい服や雑貨を見つけるとか

 そういうのがないので、ちょっとした欲しいものが別にないかも知れません」

「夫に関係なく、今はパソコンが欲しいと言っているけど、簡単に持たせられるものではないし」と言うと

 

弁護士から

「息子さんは、〇〇さんに(夫)PCが欲しいと言わないくらいの常識はあるの?」と言われた

 

私は「常識はあるの?」という言葉に違和感を感じ

「5千円の品物を答えたら常識があって、じゃあ2万円は常識がないとか、何が線引きなんですか?

息子からしたら買ってもらえるかどうか別として、欲しいものと聞かれたら今欲しいものを言うんじゃないですか」と言った

 

それに、もし仮に買ってもらえると言っても、私としては息子に今すぐPCを持たせたいわけではないし

夫と息子が買い物に行くことになったら、当然、事前に息子と私が多少の相談はするだろう

 

弁護士は私のこともいちいち面倒だと思っているかも知れない

言葉の使い方や選び方は人それぞれだけれど、それでもやっぱり違和感を感じることが多い

 

訴訟をすることになったとして、弁護士を変えてみたらどうかと思ったこともある

でも、「これまでの経緯を知っている弁護士の方がいいんじゃない?」と友人に言われたりすると悩んでしまう

 

ただ、本当に経緯をしっているというだけであって

信頼関係のようなものは何もない

 

調停が終わり、ビルの下まで一緒に降りると

「今日、お友達は?」と言われ、おそらく先輩の事を言っていたようで

「今日は一人で帰ります」と答えると

「ああ、そうですか。では」と、半分すでに振り返りながら言い、弁護士は帰っていった