6回目の調停の最後に

「戻る気はないとお伝えしていいですね」と確認され、泣きながら頷いた

 

 

 

弁護士から「次回で決まらなかったら裁判に移行しますと今日伝えますか」と言われ

これを聞いた夫がどう思うのか

夫を思いやるというのとはまた違った、恐怖心のような

もう戻れない夫を地獄に落とすような

 

とにかく恐ろしくなってしまい、また涙がボロボロ流れて黙り込んでしまった

弁護士は「・・・でも。(裁判)するんでしょう?」と

私の顔を覗き込んだけれど答えられなかった

 

するんだけれど。怖い。いろんなことが。

 

弁護士と調停員がいくつか言葉をかわし

 

正論だけで◇◇さん(夫)を精神的に追い詰めるのもよくないし

Chiiさんのメンタルも参ってしまってはいけないんです。

 

今日は、ハッキリ断言するのはやめましょう

そういう可能性もある、という風に伝えましょう

 

という事になった

 

泣いている私に女性の調停員が、

「別に、ハッキリ言えなくて私たちに悪いとか自分のことをダメだとか責める必要はないですよ」

「いろんな感情がめぐるのが普通ですからね」と言ってくれた

 

次回の調停の期日が決まり

帰りに弁護士と駅まで歩きながら

弁護士が

「あれくらいのこと(裁判しますと断言する)で

あんなに泣いちゃうんだもん、まだまだ相当傷が深いですね。

これまでのご主人との関係性でそうなってしまったんだろうけどね」と言った

 

夫が同意しない以上、別れるには裁判をするしかないのだけれど

裁判自体を、したいなんて誰も思っていない

 

お互いにどれだけ傷つくんだろうとも思う

 

切り出した私がいけないのかと思ったり

でも、だって。とぐるぐると考える

 

今も考えると涙が出て

いろんな思い出が浮かんできたりする

家を出る事を考え始めた頃に、何故か結婚式の日の事ばかり思い出したのと似ている

 

 

 

手放したいのに、苦しくて涙が出てくる

 

あんなとこにも行った

こんな写真もある

夫が楽しそうに笑っている顔さえ浮かぶ

 

でももう考えるのはやめなきゃ