chi-yonさんのブログ -2ページ目

辛いながらも

お葬式が終わり、二週間ほどたったころある銀行の人が来て

早く保険金を請求して借金を返すようにと言ってきました。

私の職場まで「まだ保険金は請求してないんでしょうか?」と電話がかかってきました。

借りたお金は返さないとなければいけませんが、四十九日も終わってないのです。

病気で亡くなったのではないのだから少しは察してもらいたいと思いました。

当然、消費者金融からもかかってきます。四十九日が終わるまでまってくださいと

いうとそれまでは一切かかってきませんでした。

ある消費者金融は父が亡くなった月に振り込んだお金は返しますのでというところもありました。


借金の理由は・・・。父は自営で物作りをしていました。

注文がきてから一人で作っていました。どんどん注文がくるわけではありません。

注文がはいっても先に材料を仕入れなければいけないので資金繰りに困り、最初は銀行

そのうち消費者金融に手を出し、借金を払うための借金となっていきました。

私もいくつか保証人になりました。夜に若い子が大金を持って契約にきます。

今、考えるとぞっとします。


母も私も弟も弱りきっていましたが、どうやって返していくかを考えなければいけません。

土日の度に知り合いの税理士さんと話し合いどうやって返していくか・・・。

弁護士さんにも相談しました。やはり弁護士さんは自己破産しかないと言います。

まず、私たちがしたことは家庭裁判所で相続放棄をしました。

そして私は自己破産・・・。私の場合は保証人がほとんどでしたが、相続放棄をしても保証人はまぬがれません。

支払いをだいたい済ませましたが、全部支払えたわけではありません。

母が消費者金融から借りているのもあり毎月、本当に大変でした。母がある多重債務の相談を聞いてくれるところにいったところ「娘に自己破産させてあなたは何をしているんですか?」と言われ今まで保証人に迷惑をかける

からとできなかったけど自分もしなければと決心したそうです。

ようやく落ち着いたのが父が亡くなってから一年がたっていました。ここまでくるのに本当に大変で

文章にはなかなかできません。悲しむ間もありませんでした。必死でした。


あれから四年が過ぎました。生活は大変ですが父が亡くなったことを思えば何も怖くはありません。

友達に不思議な力を持っている子がいてその子によるといつも私のそばには父がいてくれるそうです。

自分でも車を運転いているときに後ろに父の気配がしたり、なんとなく私を呼ぶ声が聞こえるときが

あるような気がします。

そんなときはあ~心配してるんだなあと・・・。ちゃんと生きていかないといけないなあって思います。


一発目にしては

重い日記になります・・・。

ここはリアルな人は知らないので日々思っていることや正直な気持ちを書きたいなと。

辛い日々でしたが私たち家族はなんとか乗り越え今は前向きに元気に暮らしています。


四年前に父が亡くなりました。自殺でした。

亡くなる午後から連絡が取れなくなり、家族でいろんな所を探しましたが見つからず。

警察に届けていたので朝方、連絡があり警察署に来てくださいと・・・。

電話をくれた方は「まだ車しか見つかってないので慌てずこちらまできてください」と。

警察署に到着し担当の方から「まだ、遺体が・・・。」しまったという顔で「少しおまちください」と・・・。


別室に通され、「確認したところ○○さんに間違えありません。残念ながら亡くなっていました。」

家族全員、泣き崩れました。自分がどうにかなってしまうのではないかというほど。


どれくらい時間がたったかわかりませんが、遺体を確認してくださいと言われ行くと

そこには眠っているかのような父が・・・。

私は怖くてまともに見れませんでした。


しかし、悲しむのもつかの間・・・。今日の支払いをしなければいけません。

父は借金のために死を選びました。自分の保険金で家族を救おうとしたのです。


家に戻ってからお葬式をすませての何日かはあまり記憶がありません。

でもこれだけは覚えています。お葬式が終わり洗い物を一緒にしていた義理の妹が

「おねえさん、借金の金額はどれくらいあるか、これからどうやって返していくのか

話し合わなければいけないと思ってるんですが」と・・・。

私はそのときすごい嫌な顔をしたんでしょう。義理の妹は「すみません。聞かなかったことにしてください。」

と言いました。

当然、聞かなかったことにはできません。ショックでした。

やっとお葬式が終わったところです。他人なんだなと思いました。

でも気持ちはわかります。弟夫婦にはたくさんお金を借りています。家も建てたし、子供もいるし

不安になったと思います。今でもお金は返せていませんが、仲良くやっています。


一気に書いてしまいました。これからが大変でした。

私たち家族は悲しむ間もないほどの日々を送ることになります。