こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです!
『初心者向け 薬膳マスターへの道』
シリーズ投稿の41回目です!
過去記事はこちらから!
今回のテーマは、
「小腸の働き」です!!
小腸って、西洋医学的にも
そんなに注目される場所じゃ
ないですよね〜。
どちらかというと、
腸といえば「大腸」のイメージが
あるので。
中医学的にも、
実はそ〜んなに注目される
臓腑じゃないかも。
インスタでこの投稿をしたときに、
結構「小腸のケア・養生」みたいな
質問をいただいたんだけど、
小腸自体をどうこうすることは
少ないんですよね。
胃腸系の問題だったら、
脾胃や大腸をケアすることが多いし、
小腸は「心(しん)」と
表裏関係にあるから、
小腸のトラブルがあるときは
「心」に問題がないか見ていくこともあるよ〜。
そんなことを頭に入れながら
働きをチェッ〜ク!!
小腸の働きは2つ!
小腸の働きは以下のとおり。
①ドロドロになった食べ物を受け入れる
②清いものと濁ったものに分ける
西洋医学的な小腸のイメージと
ほぼ一緒ですかね!!
小腸の働き① ドロドロになった食べ物を受け入れる
胃は食べたものをドロドロにして、
送り出す働きがありましたね。
その「ドロドロ」の
次の居場所が小腸!!
そして小腸でもさらに
ドロドロに消化をすすめます。
小腸の働き② 清いものと濁ったものを分ける
清いものとは、
体に必要なものや水分!
エネルギーや栄養
水分などを吸収します。
必要な水分は体内へ、
不要なものは膀胱へいきますよ。
濁ったものとは、
消化して残ったカスのこと。
つまり、うんちの素(笑)を
大腸へ送ります。
では、小腸の「分ける力」が
落ちてしまうとどうなるでしょう?
残ったカスと水分を
分けられなくなるので、
尿が濁ったり、便が緩くなったり…。
濁ったものが下へ送られなくなると、
小腸にたまってしまい、
お腹が張る、腹痛、便秘になることもあります。
たぶん、これ↑を書いてたから
コメントで反応があったんだと思うけど、
まず真っ先にこの状態で
養生を意識するのは「脾」ですかね。
脾の養生が消化系では
一番大事です。
それと、
心(しん)の過剰な熱が
小腸に影響を及ぼすことも。
その場合、尿の出が悪くなったり、
排尿痛、血尿など
尿に症状が出ることも多いです。
心の熱は「舌(とくに舌先)」に
出やすくて舌が赤くなるので、
舌と尿どちらも症状が出たら、
「心と小腸が原因?」と
考えることができますね!
ということで、以上
「小腸の働き」でした!
次回の薬膳マスターは
「大腸の働き」です!!
お楽しみに〜♪
さてさて。
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