こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです!
『初心者向け 薬膳マスターへの道』
シリーズ投稿の25回目です!
過去記事はこちらからみれます!
今回のテーマは、
「外因(後編)」です!!
外因がなにかわからない方は
こちらへ↓
自然界の変化が
病気や不調の原因になったときに
「外因」というんでしたね!!
前回は、
風邪・寒邪・暑邪について
お話ししました!!
➡︎第24回 自然界が体に悪さをするとどうなる?ー外因(風邪・寒邪・暑邪)ー
今回は残りの3つ!!
湿邪(しつじゃ)とは?
たまった水のようなもので、
体の中をジメジメにしちゃいます。
どよ〜んと重だるい感じがしたり、
ネバネバした分泌物が増えます。
脾(消化系)はジメジメが苦手だから、
お腹の調子も悪くなりやすいんです…。
一度居座ると治りにくいのも、
湿邪くんの困ったところ。
汚れた排水口みたいな
イメージかな…苦笑
6月の企画でも、
湿邪については詳しく
お話ししていましたよ〜!
燥邪(そうじゃ)とは?
体をパサパサに
乾燥させちゃうやつです。
お肌も、髪の毛も、腸までも!
いろんなものから潤いを奪い
乾燥させますよ〜。
乾燥は結構
わかりやすいかもですね。
とくに肺は乾燥が苦手なので、
秋には「肺」の不調に要注意。
『秋の薬膳マスター』では、
肺についてもしっかり学びますよ^^
火邪(かじゃ)とは?
火邪は燃え上がる火のイメージ。
体に赤み、熱、腫れ、痛みを
引き起こします。
炎が燃え上がる様子を
思い浮かべてください。
動きが激しいでしょ?
そんな感じで、
熱は血を激しく動かす性質があるから、
赤ニキビや鼻血などが出ることもあります。
ぼーぼー燃えてると
精神も暴れちゃう。
それが、イライラや不眠に
つながることもあります。
いきなり火邪が入ってくるというより、
体の中でいろんなものが「熱化」して
火になることが多い気がしますね。
体の中で、外因と同じ現象が!?
火邪でもお話ししたように、
体の中で、外因と同じような症状を
起こすこともあるんです。
例えば、
温める力が落ちて体が冷える
=内寒
水分代謝が落ちて湿ができる
=内湿
ストレスで熱が生まれる
=内火
などなど。
体の中から生まれたものでも、
同じような性質があるから、
同じような対策が打てるんですよ〜。
ただ、中からの場合は、
臓腑の機能が落ちてることが原因
だったりするので、
別のアプローチも
必要になりますね!!
ってことで、
外因については以上です^^
次回は「内因」について
お話ししていきますよ〜!!
そうそう!!
こういう基礎を学ぶ講座
『はじめての薬膳』は
8月ごろ募集予定です!!
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【今後の講座予定】
◆秋の薬膳マスター(単発)
8月7日開講
→締め切りました
◆はじめての薬膳(長期コース)
10月1日開講
→8月ごろ募集予定
◆冬の薬膳マスター(単発)
11月7日開講
→9月末から募集予定