アルコール共和国

 

2009年6月1日、佐渡旅行2日目のご紹介をしています。

 

佐渡歴史伝説館から10分ほど走ると・・・なんとアルコール共和国・総理府あっちの看板。

▲アルコール共和国

案内に従って共和国の総理府へ行って見ましたが、旧町役場の建物だけ。

真野町の役場があったところらしいのですが、共和国の総理府らしい雰囲気は??

▲アルコール共和国の看板

夕陽に向かって「するめ」が干してある風景の看板。

撮影者は共和国の大統領だそうな。

▲共和国の裏路地

メインストリートから見る裏路地の風景です。 木造板張りの建物が続きます。

共和国の横丁には何もないようです。

▲尾畑酒造の店頭

全国新酒鑑評会で金賞を受賞したとの横断幕、酒樽などが並んで。 

なるほどアルコール共和国・・・ですか。

▲蔵元・真野鶴酒造

隣も酒造会社が並んでいます。

▲酒造会社の店内の風景

蔵の見学も出来たようでしたが、売店だけ見物して来ました。

当たり前ですが商品は日本酒がメインです。

▲真野鶴酒造の風景

メインストリートに面した真野鶴酒造の建物です。

▲気になる居酒屋

造り酒屋の蔵はいくつかありましたが、居酒屋が見当たりません。

やっと一軒見つけた居酒屋も、なんだか古びて営業してるのかどうか?

▲居酒屋の店内

メニューを見ると、玉子焼き350円・チャーシューメン600円・カレーライス500円・牛丼600円など。

居酒屋と言うより、大衆食堂ですねぇー。  アルコール共和国なのに・・・・。

▲ご縁の宿

共和国に一軒だけの旅館。  

▲行商のおばぁちゃん

このような販売形式は、昔はよく見かけましたが最近は居ませんねぇー。

どこもコンビニかスーパーです。 八百屋とか魚屋も見かけません。 懐かしい風景だ。

▲閉町記念碑「真野よ永遠なれ」

閉町記念碑には、こんな風に記されていました。

 

昭和26年佐渡に町制が布かれ真野町が誕生した。

平成16年3月1日、佐渡は念願の1島1市となり、真野町は町を閉じることになったと。

 

1島1市が佐渡の人々の念願だったとは知りませんでした。

真野町は発展的に町を閉じたと言う意味で、記念すべきだったのでしょう。