岬の分教場

 

2024年4月5日(金)の車中泊の旅10日目をご紹介しています。

 

壷井栄の名作「二十四の瞳」の舞台となった岬の分教場にやって来ました。

当時の建物がそのまんま残っています。

▲岬の分教場の全景

木造の校舎で3教室が資料などの展示と同時に一般公開されていました。

入場料は400円でした。 尚、別に少し離れたところに映画村があります。

映画村の入場料630円と合わせてここで支払う事も出来ました。

▲校舎と桜

このような木造の校舎は、平蔵が1年生で入学した学校の校舎とよく似ています。

▲二十四の瞳館

校庭の片隅には二十四の瞳館があり、土産物などを販売していました。

▲二十四の瞳館の内部

小説や小豆島の土産品などが販売されていました。

平蔵が来た時は一組の観光客が何やら買い求めておりました。

▲ポスター

映画「二十四の瞳」の主人公を何人かの女優が、その後演じていましたが高峰秀子

に勝る人はいなかったような気がします。

 

高峰秀子の二十四の瞳は平蔵が中学生の時、学校の校外授業として鑑賞しました。

その後も何回かTVの再放送で見た事があります。 でも、また見たい映画です。

▲教室の内部

教室が公開されいます。 スリッパに履き替えて3教室を見学しました。

映画に登場した教室、そのまんまです。

1・2年生の教室ですが、椅子や机のなんと小さく可愛い事か!

▲1年生の漢字

1年生が習う漢字が並んでいます。 「女」はあるけど「男」は2年生で習うようです。

▲2年生の漢字

▲映画のワンシーン

大石先生が松葉づえをついて学校にやって来たシーンです。

子供たちのいたずらで、子供たちが作った浜辺の落とし穴に落ちて足を骨折した

大石先生が久しぶりに生徒の前に現れたシーン。  子供たちが心配してます。

▲大石先生の眼差し

なんとやさしい、穏やかで愛情あふれるまなざしでしょうか。 真似できないね。

▲12人の生徒たちと記念写真

この12人の子供たちも素晴らしい演技をしていました。 もう一度見たい映画です。

 

岬の分教場滞在約50分、次に映画村を見学に向かいました。

 

 

          <今日の一曲>     仰げば尊し わが師の恩

 

         映画二十四の瞳のワンシーンです。