船主集落・黒島
2022年4月16日の能登半島車中泊の旅6日目をご紹介しています。
上大沢の間垣の里を過ぎてしばらく行くと、男女の滝に出会いました。
男女の滝と書いて「なめの滝」と読むようです。
▲男女の滝
能登半島は春たけなわで、山の中の滝の近くにも桜が咲いていました。
▲男女の滝の全景
小さな駐車場がありましたが、観光客は平蔵ただ一人。
▲能登の集落風景
滝を過ぎて更に進みます。 通り過ぎる集落では桜が満開です。
▲黒島地区の説明
山間部を過ぎて、再び海岸沿いにやって来て、こんなものを見つけました。
黒島地区で船主集落と言う別の名が付けられているようです。
重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
この説明を読むと、ここにも地震の被害を受けた地区住民が街並みの再生に尽力した
ことが説明されていました。
2007年(平成19年)3月の能登半島地震で大きな被害を受けたが、町並みの再生と継続
を目指して住民たちが立ち上がり、2009年(平成21年)に再び伝統的建造物群保存地区
の指定を得たと書かれています。
▲黒島地区のメインストリート
船主たちが集まって作られた集落のようです。 木造の黒い屋根は能登の特徴。
▲狭い路地
板張りの建物が密集しています。
保険会社の人間から見たら、1軒で出火したら集落全滅する危険な地区となります。
▲メインストリート
▲黒島地区の風景
▲黒島の伝建保存地区風景
右の建物は床屋のようですね。
20分ほど滞在して次に行きましたが、住民の方々とは会えませんでした。
尚、能登半島には過去に3回くらい来ていますが、黒島地区は初めて気づきました。