間垣の里、大沢集落
2022年4月16日、能登半島野宿旅の6日目をご紹介しています。
白米の千枚田から40分ほどのドライブで、ゾウゾウ鼻と言う場所に差し掛かりました。
小さな岬で眼下に日本海の荒磯を見る事が出来ます。
▲ゾウゾウ鼻と千畳敷
小さな岬にあった案内板によると、右の尖った岩がゾウゾウ鼻で手前の平らな部分が
千畳敷のようです。 この広さでは千畳は無理かも知れませんが。
▲ゾウゾウ鼻からの風景
能登半島の外浦は男性的な荒々しい海岸が続きます。
内浦と呼ばれている七尾・穴水・恋路海岸とは対照的な風景です。
▲ゾウゾウ鼻から北を見た風景
道路が見えますね。 国道ではない地方道です。
震災から2ケ月、県や国は国道の復旧が最優先ですが、写真のような道路はまだ
手つかずと思われます。
▲大沢集落
ゾウゾウ鼻から10分ほどのドライブで、大沢集落を見下ろす岬にやって来ました。
小さな漁港と山に囲まれた集落が見えます。 背後は急な傾斜の山です。
ここにも津波が来たり、急斜面の崩落などがあったのでしょうか?
このような集落が沢山あると思うのですが、TVは輪島や珠洲のニュースだけ。
▲大沢集落の風景
強い季節風から建物などを守るため、建物の周囲には竹で囲いがされています。
「間垣の里」として観光アピールをしていました。
▲間垣の里の風景
▲間垣の里の風景
平蔵はこの集落を歩きましたが、散歩の間、観光客にも住民にも会いませんでした。
▲間垣の里の風景
30分ほど滞在したでしょうか、県道38号線を南下していきます。
<今日の一曲> めまい 小椋 佳