漁村風景

2022年4月15日の能登半島野宿旅の様子をご紹介しています。

今年元旦の能登大地震の2年ほど前に訪れた時の風景をしのんでください。

 

▲能登半島内浦の概略図

道の駅「穴水」に泊まり、のと鉄道の乗り鉄を楽しんで、内浦の海岸線を走りました。

この地図は赤字で書かれた鹿波と言うところ付近の風景です。

▲鹿波展望所

この時はなるべく海岸に沿って先端の狼煙までドライブしました。

この展望所は、少し海に突き出した小さな展望所でした。 

観光コースを外れると、誰も居ない公園などが素敵な風景を見せてくれます。

▲名も無い漁港の風景

名はあるんでしょうけど、ここは○○漁港などの案内は一切ありません。

地元の人たちだけが使う桟橋です。

▲漁港風景

自宅の庭先に船を係留してあります。

▲押し売りはお断りです

玄関には、きっと鍵など掛かっていないのでしょうね。

▲海岸と住まいの風景

茅葺の建物が見えますね。 内浦にも津波が押し寄せたと思います。

波打ち際のあの建物群は、無事だったのでしょうか?

 

地震の衝撃による被害と、その後に押し寄せた津波により無事では済まなかったと

思います。

▲旧国鉄輪島線の鵜川駅

輪島線が廃止されて何年になるのでしょう?  

駅舎やホームは残っていますが草ぼうぼう。

 

大学時代の友人が、輪島市に住んでいたので夏休みに一人訪れ一宿一飯の

世話になりました。  その時、この駅を通って行ったんだなぁー。 

▲小木港のイカ釣り漁船

鹿波の漁船と比べると、とてつもない大きな船てす。

地震の衝撃と津波は、この漁港も襲ったのでしょうね。

▲恋路浜の風景

屈曲した海岸を過ぎて、恋路浜にやって来ました。

網元の娘と漁師の息子の悲恋物語がここにもあるようです。

 

北海道の涙岬にも、漁師と網元の娘の恋物語が残っていました。

 

遠くに軍艦島と呼ばれる見附島が霞んで見えます。 

あの島も大きな損壊を被ったようですね。 

 

 

       <今日一曲>    傾いた道しるべ    小椋 佳