ニッカ余市工場

2022年10月18日(火)、北海道一人旅の14日目が始まりました。

 

朝の天気はまことに不安定で、起床後トイレへ行った時は晴れていたのに、朝食の時は

土砂降りの雨。  朝食の跡片付けを済ませて出発の時は晴れ間が出た。

 

▲いつもの朝ごはん

スクランブルエッグを作る時にマヨネーズを入れてからスクランブルすると柔らかに仕上がるよ。

 

道の駅「三笠」を8時ちょうどに出発。  今日は余市方面、日本海を目指します。

石狩・厚田村方面へ行こうと思ったけど、どこをどう間違えたか札幌市内を走ったり

小樽市内を走ったりして時間を喰った。

▲ニッカ余市工場の竹鶴政孝記念公園

ニッカ余市工場には11時10分着。  

いつもなら無料で工場見学ができるのにコロナの為に工場見学は出来なくて、

構内の売店とウィスキー博物館だけが公開されていました。

▲構内風景

正面に人が見えますが、あれから先は立ち入り禁止になっていました。

ウィスキー博物館はその手前左側にあります。  工場構内の紅葉がきれいですね。

▲構内風景

右側には熟成工場が並びます。  

無窓建物の中に樽づめされたウィスキーが5年7年10年30年と眠っているだけの建物。

ただの倉庫なんですが、蒸留酒製造工場の立派な作業施設です。

▲ウィスキー博物館の内部

ニッカの様々なウィスキーが展示されています。 これはニッカのトップラベル「竹鶴」のコーナー。

▲ホットスチルトバー

蒸留装置であるホットスチルの向こうにはバーが見えます。

ニッカのすべてのウィスキーをワンショットで飲む事が出来ます。  

バーのたたずまいがお洒落でとても上品です。

▲バーの棚

お洒落な展示でしょう?  この棚のウィスキーを飲むことができます。(有料だよ)

ここで西部劇に出て来るように、カウンターの足おきに片足かけながら立ち飲みしたい。

しかし、ここに来る時はいつも車だから出来ません。

 

工場見学の時ドライバーは入り口で「ハンドル キーパー」と書かれた迷子札みたいなもの

を首にかけられます。

サービスの無料試飲コーナーへ行ってもジュースしか飲ませてくれません。

▲竹鶴政孝氏

NHKのTVドラマ「マッサン」の主人公です。 ニッカウィスキーの創業者です。 

▲リタ夫人

竹鶴政孝氏の令夫人です。  美人だねぇー。

▲リタ夫人の趣味

彼女の趣味はゴルフと裁縫だったようです。  ずいぶん昔に女性がゴルフ。

先進的な女性だったんですね。   今やうちのかみさんもゴルフするけど。

▲政孝氏の趣味は狩猟

▲そして釣りも

▲第一号ウィスキー

ニッカの第一号ウィスキーが展示されていました。

封されていますが、中身が減っていますね。  長い間に蒸発したのです。

 

ニッカでは、この目減りを「天使の取り分」と呼んでいるそうです。

天使は子供みたいな顔してるけど、ウィスキー飲むんだね。

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▲構内の白樺の紅葉

 

ウィスキーの製造工場では、騒音を出すような工程はなく静かにエージングする工程が

大部分なので、とても静かです。

また、構内の建物の赤い屋根もいい雰囲気を出しているので見学したかった。

コロナの影響がこんなところにもあったかと残念に思いました。

 

さて、構内滞在の大部分をウィスキー博物館に費やしました。 

12時過ぎにニッカ余市工場を後にして積丹岬に向かいました。

 

 

 

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今年も1年間ご愛読賜りありがとうございました。

来年も拙い写真を掲載しながら、旅日記や散歩日記を掲載させて頂きます。

どうかよろしくお願い申し上げます。

 

尚、明日元旦はお休みさせて頂きます。

良いお年をお迎えください。

 

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