日高本線・浜厚真

 

2022年10月6日2日目のご紹介です。

 

定刻通りに苫小牧港に上陸し、まずは日高方面に向かって走りました。

心の中で、今夜の野宿は鵡川か新冠、それとも三石かなどと考えながら。

▲浜厚真駅

苫小牧から勇払方面にハンドルを切ってしばらく行くと、こんな風景が目の前に現れた。

どうやら駅舎のようです。  駅舎の横に「浜厚真」と書かれた駅標がある。

 

駅舎は貨物列車の最後部に繋がれていた車掌車をそのまんま使ったような。

周りには誰も居ません。  ちょいと偵察に。

▲浜厚真駅内部

無人駅で室内には千羽鶴や「駅ノート」書かれたノート、漫画の古雑誌などが。

駅ノートをパラパラと見て、全国遠くからこの駅を目指して旅人が来ているとわかります。

まっ、平蔵もその中の一人か。

▲光る線路

駅の周りはススキで一杯。  線路が光っています。 駅から苫小牧方面を見ています。

列車が来ている事の証明ですね。  鉄路はすぐ錆てしまいますもの。

▲野菊も一杯

ススキだけでなく、線路の周囲・駅のまわりは野菊で一杯です。

もしかして「東菊」と呼ばれている野菊の一種かも知れません。

▲日高本線が来た

苫小牧方面から列車が来ました。 「単機」ですが・・・それでも「列車」と言うのかな?

▲キハ40型

この型のディーゼル車は北海道のほぼ全域で活躍しているようです。

2021年4月1日に、日高本線の鵡川ー様似間が廃線になったと報じられました。

だからではないけれど、旅の前半は日高本線の廃線跡を巡って見ようと考えました。

 

      <今日の一曲>     赤とんぼ