吉見百穴➀

 

2022年4月5日の入間川・吉見百穴散歩をお届けてしています。

 

吉見百穴に着いたのは、道の駅「よしみ」から15分ほどのドライブで13時50分頃でした。

百穴と言うだけあって、駐車場から眺めた岩肌は穴だらけです。

▲吉見百穴入り口

国指定史跡で入場料は大人一人300円でした。

▲園内のラーメン店

ここでも桜は満開でした。  ラーメン屋などがあってランチも食べられるようだ。

▲おっと蕎麦屋もある。

▲桜と吉見百穴

穴の開口部はどれも同じ大きさで、100個まではありませんでした。

しかし、説明によると戦時中に軍の地下工場など使われた為、かなりの数の穴が

潰されたとのことでした。

▲吉見百穴遊歩道の登り口

穴だらけの岩山に遊歩道が設けられています。

穴のいくつかは内部も見学できるようになっていました。  

ふくらはぎが痛かった平蔵も、ゆっくりと頑張って登りました。

▲百穴風景

説明によると、百穴の名が文献に見られるのは江戸時代の中頃からで、「百穴」の

呼び名もその頃からだそうです。

 

科学的に検討され始めたのは明治時代で、当時は古墳時代の人の住居であると

見られていました。

 

しかし、人骨や装飾品などが発見されてからは墓穴として利用されたものとされ、

住居説はなくなり古墳時代の後期に死者を埋葬する為の、墓穴として掘られた穴であることに決着しました。

▲見晴らし台からの風景

岩山を登った場所に見晴らし台がありました。 辺りの桜はどれも満開です。

見えにくいですが、画面中央遠くの小さな三角形のピークは秩父の武甲山の頂上です。

▲見晴らし台からの風景

 

吉見百穴のご紹介は、もう少し続きます。

 

 

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