群馬県の谷川岳に源を発し、流れ流れて銚子で太平洋にそそぐ利根川源流部の流れをご紹介します。   撮影は2018年10月23日です。

▲水上温泉郷と谷川岳

群馬県水上町の水上温泉の温泉街がこんな風に見えます。奥の紅葉した山は谷川岳。

左に紅葉した木が見えますが、あそこに道の駅「みなかみ水紀行館」があります。

ここで野宿した平蔵は、諏訪峡の案内に従ってカメラ抱えて散歩しました。

温泉街を流れる川の下流域です。

▲川沿いの散歩道

雨の日など足元が滑りそうな散歩道ですが、紅葉が始まった小道を歩くのは

気持ちがいい。

▲美しい川

生まれたばかりの川はとっても美しいですね。  深みは濃い青翠、浅瀬は透明です。

▲諏訪峡風景

川床の岩の色がそのまんま見られる。  水とは本来美しいんですね。

▲諏訪峡と遊歩道

朝もまだ早い時間だったので人も居なくて、素晴らしい風景独り占めでした。

▲随所に甌穴が見られる

流れの急な場所には沢山の甌穴が見られました。

甌穴とは急流に流される岩が、たまたま同じ場所でグルグルと回転しながら穴をあけて出来るもので、流れが急なところに多く出来るものです。

写真で見るだけで、ここに5個の甌穴が確認できます。

 

利根川の源流域で、この流れが延々と関東平野を流れ「坂東太郎」など呼ばれる利根の大河に成長するのです。  

 

 

          <今日の一曲>    潮騒の詩     小椋 佳