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古い写真アルパムを整理していたら、巡視船体験航海の写真を発見。
早速スキャナーでデジタル化してPCに保管しました。
 
これからご紹介する写真は1994年7月31日(日)に鳥取県境港沖で撮影したものです。
色あせてしまっていますが当時のイメージはほぼ正確に残っていました。
 
平蔵が海上保安庁のファンになったきっかけになりました。
若き日の平蔵の姿も含めて、どうかご覧になってください。
 
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1994年7月31日(日)、巡視船体験航海のご紹介です。
 
1994年は山陰支店に勤務して2年目でした。 
巡視船体験航海などと言うラッキーな経験が出来たのには秘密があります。
 
たまたま我が山陰支店に海上保安大学の卒業生がいたからなんです。
その彼から「特別枠で乗船できるので来ませんか」と誘われて貴重な体験をすることが
出来ました。
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▲巡視船「おき」の船橋
乗船したのはPL01おきです。 PLとは「パトロール ラージ」の略で大型巡視船を意味します。
この日の体験航海はずいぶん前から一般公募されて、多数の応募者の中から抽選で
乗船券が配られていたようです。  平蔵たちは・・・・特別枠。  うふ。
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▲仕掛け人
右のピンクのシャツを着たイケメンが今回の仕掛け人です。
海上保安大学の卒業生で、この時は我が山陰支店の米子支社に勤務していました。
 
左の白髪頭は誰か?・・・・若き日の平蔵です。 
保安大のイケメンがラフな格好で来ていいと言ったので・・・なんとTシャツでした。
接待をしてくれた「おき」の士官や乗組員が正装だったのに失礼をしてしまいました。
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▲米子支社長の高柳君と元海上保安官の中林君
もう23年も前のことですからお名前を出しても許していただけると思って・・・・・。 
 
中林君が海上保安官から当社に就職するには、それなりに深い訳があったのでしょうが
聞きませんでした。  
非常に優秀な社員で、現在もファイナンシャルプランナーとして大きな成功を収めています。
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▲高橋機関長
高橋さんとおっしゃったと記憶しています。  この方が特別枠の便宜を図ってくれました。
もちろん、中林君が海上保安大学の卒業生だったからなんですが。
 
機関長のうしろの美人がだれだったかわかりません。  一般客の一人でした。
23年目にして初めて「あんなきれいな可愛い女の子」が乗ってたんだと、悔しい思いを
しています。
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▲巡視船のファンネルマーク
煙突のマークをファンネルマークと言います。  
煙突のマークを見ればどこの船がすぐわかるんです。 
日本郵船・商船三井・川崎汽船などなど。  海上保安庁はこのマークです。
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▲巡視艇による歓迎放水
乗船した「おき」が岸壁を離れ美保が関湾に出ると、待ち構えていた巡視艇が歓迎放水で迎えてくれました。 カラフルな放水はとってもきれいでした。
 
旧海軍の観艦式でお召艦の役割をしたのが、我々が乗船した「おき」でした。
ネットで調べて見ると・・・・現在のPL01「おき」は平成元年5月竣工とありました。
だから我々が乗ったのは先代の「おき」だったんだね。
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▲巡視艇の歓迎放水
 
巡視船体験航海の続きは、また次回に。  楽しみにしていて下さいね。