ロースの準備が終わったようです。

冬仕様のロースも可愛いですねニコニコ


オールド・バークが選んでくれたみたいです(笑)なかなかいいセンスです。



準備万全とのことで、スキーセンターで落ち合うことに。




モリーが注文したスキー用品を、ボックスから受け取りましょう。


受取人の名前認証が必要なようです。


「モリー・シーア」


認証端末は、名前が間違っていると言いました。



ロースの名前で試してみましたが、

それも間違いでした。


一体このスキー用品は誰に渡すつもりだったのか?



モリーの日記を再度確認すると

「ウィル・ガレン」という名があることに気付きます。



まさか……


予想的中です!認証が成功しました。


受け取りボックスが開くと、中にはスノーウィングが。


スノーウィングを買うだけのために、ここまで回りくどいことをするのは何故なのでしょう。


銀嶺避難所の長官・エレナに無理やり頼んで、ウィル・ガレンのことを調べてもらうと

湖辺町で彼を見かけたという情報が手に入りました。



周囲の人物に聞き込みを続けていると

「ここには君たちが探している者はいない!と声を荒げる男性が。


ロースはその男をウィル・ガレンと呼びました。

落ち着くよう促し、自分がモリーの妹であることを話すと

態度が一変!


ウィルにとってモリーは命の恩人のようでした。



話を聞くと、彼は数ヶ月前グアルナ避難所から銀嶺に引っ越してくる際

モリーからあるメモを渡されたそうです。


スノーウィングを持って訪ねてくる人が現れたら、このメモを渡してくれ、と。

怖くて怖くて仕方なかった彼ですが、

モリーとの約束のため、ここに隠れていたのでした。



モリーはグアルナ避難所の事件を予期していたのでしょうか……?



真相は不明ですが、

ウィルはやっと自分の役目が終わったとホッとしたのか

急かすようにロースにメモを押し付けました。

メモを見てみると



この一連の数字をあなたに託すわ、ロース。

きっとあなたなら、その意味を分かってくれると思うから。

119598135968680736



ロースの分析によると、この数字は

釣り池の南の方を指す座標のようでした。



ロースと一緒に向かうと、

そこには鍵のかかった箱が1つ。


ノーマンからもらった鍵で開けてみます。



中にはペット引換券の引き換えコード。


ロースはペットを飼ったことがなかったみたいなので

代わりに電池を充電してあげると


なんと、眩しい光とともに

目の前にモリーの姿が現れました……!

「お疲れ様。

あなたのことだから、きっと私の残した手がかりがアナログすぎるとか文句を言っているのでしょうね。


でも、いつか私の身に危険が迫った時、

あなたをむやみに巻き込まないためにはどうしてもこうするしかなかったの。


連盟にスパイが潜んでいるかもしれないの……そいつらはタイダルと手を結んでいる……もしかしたらタイダルだけじゃないかもしれない。


彼らの目的はまだ分からないけど、グアルナ避難所に少しずつ危険が迫っている予感がする。


だからせめてあなたにこれを残しておきたかったの。直接守ることはできないけど、残りの人生を何事もなく過ごさせてあげたくて……



時間があったら湖畔の無人島の土地を見に行ってみて。

叫びの砂漠よりも素敵なところよ……

それから、あんまり変な人たちとつるんじゃだめよ……



あなたはたった1人の妹よ、

お父さんとお母さんにも、あなたのことを守るって約束したの……


でもこれからは、あなた1人で生きていかなきゃいけない。


消えゆくモリーのホログラムを引き留めるように、ロースは何度も名前を呼びました。


ロースは感情的になって、私に話します

「本当に、頑固で、大バカなんだから……


一緒に対策を考えることだってできたはずなのに……


あたしはもう子供じゃないのよ。

確かにいい加減なところもあるけど、姉さんが困ってるなら必ず駆けつけるのに。


さんざん引っ掻き回しといて、それがあたしを守るためだったからなんて、そんなの認めないわ。


そんなことするくらいなら、生きてて……

そばにいてほしかった……」



どうすればいいのか、私たちには分かりません。


でも、モリーだって、考えなしにロースに行動してほしくないはずです。

ロースは固く決意したようでした。




一つだけ気になることがありました。



モリーはどうして、ロースがここに来ることを確信していたんでしょうか?



ロースは答えました


「あたしなら気づくって思ったんでしょ。

姉さんのことはよーく知ってるから……


日記を書くような真面目な人じゃないって。」