銀嶺避難所でエレナから

凍湖キャンプで集団感染が起きた話を聞きました


調査によると、感染源は

銀嶺の変異生物の体に付着している何かだそう。


もしそれが銀嶺全体で蔓延してしまったら大変なことになりますね驚き



凍湖キャンプに行って話を聞いてみることにしました



フロウによると、感染者の症状は嘔吐と発熱。

(そんな苦しそうな人たちを雪の中地面に座らせているなんてww)

ユキアサの繊維から抽出できる鎮静物質を使っているようでした。


生体サンプルを取って避難所に戻ります





(避難所に捨ててあった死骸ですが……絶対こんなの食べたくないですね昇天)





サンプルをエレナのところに持っていきます

早く原因をきちんと突き止めないといけないですね。




エレナと話していると突然、嘲笑うような大声が。


「アハハ、銀嶺の呪いが降臨したんだ!」


振り向くと、声の主は知らないおじさん。

「すべて山の神の思し召しさ!

山の神が君たちの魂をさらっていったんだ!

銀嶺を冒涜した報いなんだ!

俺たちにできることは、ただ山の神に祈ることだけなんだ!」



なんでも、銀嶺の先住民の間には銀嶺の山の神の伝説というものがあるそうです。


銀嶺の主峰には山の神が住んでおり、もし銀嶺が人為的に破壊されることがあれば、罰を下すというものだと。



エレナはそんな何百年も前の伝説は、今の時代では迷信に過ぎないから信じないと言います。


私は八百万の神のような信仰や、古くからの伝統を大事にする気持ちは好きですけどねにっこり

(確かに思想は強めですがw)



ヴィンセントに詳しく話を聞いてみたかったのですが、気づいたらいなくなってしまったようで

代わりに周囲の人に聞いてみることにしました


なんやね〜んwww


ヴィンセントは昔1人で銀嶺の奥地まで行って、危うく帰ってこれなくなったことがあり

それ以来少しおかしくなってしまった、

訳のわからないことばっかり言ってるから誰も信じない、

とアンジェリカは言いました



銀嶺の奥地で何かを見たか、

それともよほど怖いことがあったのでしょうか?




サンプル分析の時間を待つ間、ついでに

避難所の端末で銀嶺百科事典を眺めてみることにしました


▼銀嶺の山の神の伝説



▼ラゴン銀嶺の地理に関するショート記事


▼ラゴン銀嶺の気候の特徴



銀嶺百科事典でも伝説について触れられているのを見ると

ヴィンセントの言っていることは全くのでたらめというわけではなさそう。




こうなったら、実際に銀嶺の奥地に行ってみるしかない!




雪山を登っていくと、感染した変異生物の遺体が。


どうやら汚染物質は少しずつ蔓延し始めているようです……



付近に壊れたマイクロデバイスが落ちていたので、修理してみると

山奥のある地点をさしています。


そこを目指してさらに進んでいくと

突然、私は気分が悪くなってしまいました


そして眩暈がした思うと、意識を失ってしまいました





どれほど経ったか、ふと目を覚ますと

そばにヴィンセントがいました


私を助けてくれたのは山の神だと言います。



少し休んでいると、エレナから感染物質の調査報告のメールがきました。


どうやら、天然のウイルスではなく、人工的に合成されたもののようで

誰かが故意にばら撒いた可能性があると。


ここから先は連盟が調査を行うとのことで、

私の任務もここで終了です




ヴィンセントに、一緒に避難所に戻ろうと声をかけました

一緒に神殿に来てほしいとただをこねるヴィンセント。


私も気になるので、着いていくことにしました




ヴィンセントに続いて山を登り、どんどん奥へと進んでいくと、秘密基地が見えてきました



ここは……




と、誰か来たようなので物陰に隠れて様子を伺います

「ドゥーム博士が激怒しているぞ!」



ドゥーム博士はもう……

彼らは知らないのか?


考えを巡らせていると、傭兵たちがこちらに気づいてしまったので仕方なく応戦します。

やつらはポラリアンリーパーまで召喚しました




ヴィンセントを守りながらようやく片付いたとき、

やつらがいた場所にサンプルボトルが落ちているのが見えました


リディアの分析によると、そこに入っていた成分は

凍湖キャンプやさっき見た変異生物と同じものでした



黒幕が見えました。

どうやら銀嶺で謎の汚染を引き起こした人物は、秘密基地にいるようです。




急いでエレナに連絡します





連れて帰ろうとヴィンセントの方を見ると、

彼は空を見上げて固まっていました



「見てくれ!」

彼が指差す方向を見上げます





デ、デストロイヤ・ヘルツ〜〜〜昇天!!!!!





大きな咆哮を響かせたかと思うと、

突然その巨体は消え、辺りはまた静けさに包まれたのでした





山の神なんて、ただの茶番でした真顔









後日、銀嶺避難所



山の神なんていなくて、私たちが見たものを説明しようとすると

「俺たちはただ、運が良かっただけなんだよ。」と。