エベンナから連絡があり、消息を絶った恩師デズモンドを探してほしいと頼まれた。
彼女の話からデズモンドが「火種計画」の関係者だと知った知った私は、自分の正体に関する疑惑を解き明かすため、ラゴン銀嶺へと向かった。
連盟が計画的に銀嶺エリアを奪還したことで、ここの状況はますます複雑になってきた。
聞き込みにより「デズモンド」の居場所を突き止めた私は、思いがけずライアンと出会い、デズモンドの名を語るデズウッドと一悶着あったのち、ようやく本物のデズモンドに会うことができた。
しかし厳めしく慎重なこの老人は、ただ危険な場所--「銀嶺観測所」の名を口にしただけだった。
連盟は銀嶺を奪還しつつある。
私はムップ川のムップ大橋を渡り、氷原にやってきた。
ここは厳しい猛吹雪と凍りつくような寒さ、神の所業と思えるような自然の景観や凶悪で危険な変異生物たちが共存している場所だ。
観測所内の変異生物を一掃して制御権限を奪回したが、そこにあるのは古ぼけたダイヤル錠の箱だけだった。
一行は集めた手がかりを持ってデズモンドを尋ねた。
しかしあと少しで手がかりを解読できるというその時、変異生物が襲いかかってきた。
私は変異生物を倒したものの、箱の中の資料はボロボロになっており、どうにか読み取れた文字はスキー場を指し示していた……
わずかな手がかりを頼りに、スキー場へと向かった。
ライアンと行動を共にする中で、このいつも明るい友人の過去を少しずつ知っていった。
スキー場では怪しい手がかりが次々に見つかった。
しかし、銀嶺の奥地から暴風雪が巻き起こり、変異成分が再び襲撃してきた。
その生物たちをなんとか倒したものの、ライアンを見失ってしまった……
すべての手がかりが、ラゴン銀嶺の冠雪を示している。そこに向かい、真実を究明しなければならない。
吹雪が収まった後、私はエベンナの警告を聞かずに
ライアンを探すため、そして変異生物が襲ってきた理由を調査するために銀嶺の主峰へと足を踏み入れた。
エベンナと共に銀嶺の奥地へ向かうと、神秘的で怪しげな建造物が目の前に現れた。
そのことに驚いていると、なんとライアンが現れた。
どうして彼がここに?
建物の中は恐ろしい雰囲気が漂っている。
カプセルの中には見慣れた変異生物の姿があった。
端末を確認したところ、目の前の怪しげな組織は火種計画と関係がありそうだとわかった。
吹雪に満たされた冠雪の上で、大いなる陰謀がついにその一角を現したのだった。
まさかライアンが組織側の人間だったなんて!
彼に裏切られたのだろうか?
大きな疑問を抱えたまま、秘密基地のドゥーム博士と激戦を繰り広げた。
変異生物の攻撃をくらい、動かなくなったデズモンド
その傍で、ドゥーム博士に銃を放ったライアン
危機一髪の状況で、ライアンが私とエベンナを救い出し、デズモンドは重傷を負い犠牲となった。
秘密基地から逃げ出すと、雪の舞う中
ライアンは去っていった。