俺はてんで駄目でね。
やることはやるが、やらなくても全然平気なんだ。

少し前に色んなフェチを持った人が集まるパーティのようなところへ行ったんだ。

そこで出会った女王様に、基本的にド変態しかここにはいないよ、って言われた。

へえ、と思いながら俺は色々物色してたわけだ。

見た事もないような奇抜な格好した人がわんさかいた。
縛られたり、吊るされたり、よくやるもんだ。

彼等はいつごろ気付いたのだろう。
そこを聞けばよかった。

俺はそこでネクロフィリアが買いそうな本を買って、友人と帰路に立った訳だが、
形容し難い不思議な感覚に襲われた。

金がかかろうと、手間がかろうと、
もう仕方が無いんだ彼等は。
一度覚えてしまったものは仕方が無い。
何故かトーンは暗くなってしまったが、
俺は割と親近感を覚えた。

愛だよね。