皆様、こんにちは😃

さて第二段と行きましょうか。

最初に登場のナンバー2長老と長妻はこれから頻繁に登場するので、仮名をつけちゃいましょう。長老は「ダイゴ兄弟」、長妻は「チハル姉妹」にします。

 

さてこの当時、集会は三回の頃です。火曜金曜日曜でした。

チハル姉妹は月曜と木曜にやってきました。私が復帰した時、私の聖書的知識は殆ど消滅していたので(関東の会衆で)知識の本をやっていたのですが、その残りの部分をチハル姉妹が司会することになったのです。それで早く終わらせるため週2回来ていたんです。

 

ところで、関東での私の司会者は私よりずっと歳上(20くらい上)の開拓者の姉妹でした。

彼女の夫は未信者で大手製薬会社のお偉いさんですが、いわゆるJW的には協力的なご主人様でした。彼女には二人の成人した子供がいますが、夫の転勤で別会衆になった時、離れてしまったので、二人とも自然消滅しています。

私は彼女を本当の母のように慕っていたので、お別れは辛かったんです、で、

彼女はそんな霊的甘えん坊の私のために、自分が唯一出来ることとして私が移動するであろう会衆の長老団宛に1通の手紙をしたためてくれたのです。

そこには彼女から見た私に対する所見と、私にはよい話し相手や相談に乗ってくれるゴン娘姉妹の精神的サポートができる年配の落ち着いた姉妹を司会者に選んで欲しいとお願いしてくれていたんです。

 

ところが、よくありがちなんですけど、、、皆さんももうお察しの通り、先ず長妻に白羽の矢が立つんですよね、(多分ね、私はすでに姉妹の立場でしたが、それでも司会者になる人は奉仕時間として計上して良かったらしいです)

移動した会衆には年配の長老と50歳くらいの長老とダイゴ兄弟と独身の兄弟の4人いましたが発言力あるダイゴ兄弟の長妻チハル姉妹に満場一致で決定したんです。

実は私の目の前で長老たちは手紙に目を通したにも拘らず、内容をまーったく無視して、私よりも数歳歳下のチハル姉妹を選んだのでした。

 

まあ、仕方ないです、長老団の決定は絶対ですからね。

 

さてチハル姉妹との研究は歳下とはいえ歳が近いので、案外楽しくて私は彼女がくるのは楽しみでした。だからいつも新しい紅茶やフレーバーティーを(チハル姉妹はコーヒーが苦手)買って、デザートも用意してお迎えしていました。

気に入ったフレーバーティーはパッケージの半分をお土産にさしあげたりと。

アロマを焚いてリラックス空間を作るようにもしてあげていたんです。

チハル姉妹と私は割にすぐに打ち解けていきました。

 

私は警戒心というものが殆どなくてチハル姉妹に聞かれるままに色々な事を話してしまっていました。チハル姉妹の方もかなり色々と個人的な話をしてくれました。

結構愚痴っぽいことも私にはどんどん話すので私が戸惑ってしまったこともあります。

だって私にしてみれば憧れの二世同士の結婚、おまけに夫は長老ではないですか!

なのに、当時、チハル姉妹は自分たちの経済的境遇をとても残念に思っていたのです。

彼女は決して夫を責めたりはしていません、彼女はまめに夫の世話をして可能な限り倹約して頑張っていたのです。健気な姉妹だと思いました。

 

チハル姉妹は若いせいか、人一倍、もっとおしゃれしたい、綺麗になりたいって願望が強い人でした。そのせいか、流行とか、人の身に付けているもの、持ち物には異常なほど敏感だったのです。

 

 

ある日、、、いつものように私の部屋で、チハル姉妹と研究終えてお喋りしていました。

おそらく話題はファッションのことだったかも知れません、話の成り行きはよく覚えていないのですが、彼女は突然私に向かって声を荒げたんです。

 

「ゴン娘姉妹は何だって私より良いものたくさん持ってる❗️スカーフだってアクセサリーだって❗️〇〇だって❗️ 」

 

あまりの突然のことに私が唖然としてると、トドメを刺すように

 

「私、そんなのイヤなの!そんなの我慢できないっ!私なんてブランドのスカーフたった一枚きりしか持ってないのに、ゴン娘姉妹は何枚も持ってるじゃない!」

って叫んだんですよ。

 

私はビックリして慌てふためき、周りが見て思うほどゴン娘は優雅な暮らしをしてはいないし、夫は結婚当初から文無し、おまけに車の借金抱えていて、とか、会社はブラックで大変なんだとか、私の持ち物の殆どは夫と結婚する前に買ったものだからとか、もうあらゆる自分ちのマイナス面まで話してやっとの思いで宥めて機嫌を直してもらいました。

 

マウンティングのまるっきり反対ね-_-b

この時申し訳ないんだけど旦那をコケにするだけコケにして

チハル姉妹の方が霊的にもずっと幸せなのよ、ということを強調してなんとか笑顔を取り戻してもらいました。

 

「私の方がずっとチハル姉妹のことが羨ましいのよ」ってね。

 

まあ、この時はほんっとぶったまげましたねΣ(゚д゚lll

だって長妻ですよぉ、ほんっと幸せなはずでしょう?

霊的パラダイスで、世の煌びやかなものなど眼中にないでしょう?

だってサタンの世は虚しいってことを夫婦で体現し手本になる立場でしょう?

復帰したての私には驚きの出来事でした。私はそうしたJWのマイナス面に一切気づいていないのでした。

 

だけどこの当時の私は残念ながら大切なことにまーったく気付かなかったのです。そうです、開拓者夫婦の暮らし向にはかなり無理があったんだということを。チハル姉妹は身体が弱かった(開拓者だけど奉仕ですぐに疲れる)ので、働いておらず、ダイゴ兄弟の収入だけで頑張っていたのです。エライですよね、

 

だけど、彼女はいつも人並みにおしゃれしたい、お買い物したい、ランチしたい、そんなごく普通の女子でした。

ダイゴ兄弟には言えないけど、時に叫びたくなるほどの不満を抱えていたのでしょう。

これも全て「WTの教え」に従うゆえに。

ごく自然な欲求も「WTの教え」で全て抑え込まれて、、、

うーむ、、、チハル姉妹には「喜び」が無かった!

 

 

ダイゴ兄弟は週4日のキツイ仕事をしながら長老の仕事もこなし、おまけに開拓者。彼の再訪問数は聞くところによると平均で月に90超えだったとか、、、

 

JW組織の忠実な犬そのものでした。

まるで忠犬ハチ公ですね。

 

この二人と関わるうちに実はゴン娘もどんどん「けったいな姉妹」になってゆくのです。その話も盛り込んでいきます。