匂いのごちそう ふたりのごちそう | あとりえまかろん まかろんのへや

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ちいさな家族、まかろんとの日々をたいせつに紡いでいきたい‥ちいさな歩幅でゆっくりふたり歩いていきます。
つないだ手、いつもいつまでもはなすことなく‥



星花火の森


ちいさな星の花火が


ちいさな庭にちいさな光を撒きちらしながら


瞬いて


もうすっかり水色をこえて
紫色を帯びた星の花火たち


やわらかなスモークツリーの緑に抱かれてるかのよう

そして‥ボクも‥



ふわふわあ〜のなかのボク




あれ?たいせつなお花‥



そう



お庭の星花火をそおっと一輪だけ剪って



緑のふわふわたちといっしょに


ちいさな茶色いふわふわさん



そばにいてね
ずっとずっとそばにいてね



おかしなねえねだなあ
ボクはいつもいつだってそばにいるよ


さ、お着替えしましょ



ひさしぶりのお香


もうお点前もあやしいかぎりだけれど

七夕香を


空のむこうのひとたちのご馳走は
「におい」らしい
だからお線香を薫くのだとか

なので
においのご馳走


ねえねとお揃いの浴衣



お道具の包みはどれも
母のお気にいりの着物をほどいたもので作っていただいた

そして


火道具いれだけは
お裁縫ぎらいの母が自ら、縫ってくれた

母の大好きな梅柄のはぎれ

しわしわでごめんね、ママ
あなたの娘は、あいかわらずアイロンにがて


こちらは母のいちばんお気にいりの着物地
白地を淡いピンクに染めて
つぎは黒に染めた
そんなそれぞれのはぎれ


お香‥母が、香り好きな娘にすすめてくれたお稽古

たまたま出逢えた先生は、母の大好きな小説の主人公ゆかりのかた

いちばん好きなお稽古
いちばん好きな時間

母が倒れてからはお伺いもむつかしくなって、そのままに
母が空へと旅だってからも、坊やのお留守番をふやしたくなくて、お稽古はやはりむつかしい
それでも

こうして母へ
空のむこうへ
香をくゆらせてみたくなる

匂いのむこう
逢いたいひとに逢えますように

  お香のあとは
  ふたりのご馳走たべにいきましょ
  こんげつごちそうのひ、は
  お寿司の日にかさなったからすこし延期
  11日おにくのひ、のおにくさん、いただきに



星花火とボク

そんな色鉛筆画を、あの年お願いしていた

 

届いたのは、五月のあの日、の二日まえ



六月のこのママの日のためにお願いしていた


     けど


あの五月のための絵、にもなりました



繊細な星花火

丁寧に丁寧に描いてくださった、作家さま



母のために捧げる一枚は 

ふたりのために捧げる一枚に‥








あなたを愛しています永遠に

あなたは、母で父で家族で
そうして
ねえねの唯一無二の伴侶

ねえねはあなたを愛するために生きています
あの日までもあの日からもこれからも
ねえねの生きる理由



花火のような星になった母

また明日ね
まかろんにはやくご飯たべさせて

緊急入院した病室を娘がでるとき
きらきらした眩しい西日のなか
母はそういいながら
手を振ってくれた

鈴をふるような透きとおる声で‥
それはそれはやさしい微笑みとともに‥

それがさいごだなどとおもいもしなかった娘は
いまでも、あの声と笑顔をだきしめている

あちらへいったら
白い鳥か白いイルカになって
大空を大海を自由におよぎまわるから

そんなことばをのこした母
自由にうごくことをうばわれた母


自由におよぎまわっていますか

空には白いおおきな鳥が舞っている




母のための、このお気にいりのコニャック
「魔法のコニャック」

あけられません
12年たてば、あけられるかなぁ、とおもってた
そしたら、あの事件

このコニャックは、封印
いつか、開けられる日があるのでしょうか


十日 こんげつはママの日とかさなった

そして 水ようになった

ので


掌をあわせにお城まで



この春、ご祈祷いただいたお宮さまへ



濃くなった緑のなか




こころほどけるじかん



何十回もっとお伺いしていても

このご案内をゆっくり拝見するのははじめてだったり


境内の片隅にバナナの木があることもしらなかったり



バナナのお花



生まれてはじめて🎶


バナナが木になってるのは

南の島でもよくみかけてきたけど

お花は、ほんとはじめて

びっくりな姿は、おおきいけれど、なんとなくお茶目



お城とバナナ

お宮さんとバナナ

そんなくみあわせにほっこり


そういえば、ひいおじいちゃんのお庭には

南の島の木々が植ってたなぁ


  南の島のかけら、にあえた



ひさしぶりのお城んぽ



湿度がそんなにないから

歩きやすい←歩くのはねえね&ボクはおきまりバッグイン  ˶ˆ꒳ˆ˵ 




ついでに、こんな案内看板にも足をとめる

地元って、案内看板なんかみたことない

でも、意外にしらなかったことがあったりする

ちゃんとみてみるとたのしい



夏がすぎたらいつか



こっちのお宮さんのこの休憩場所でもお座りしてみたい

いつか、チーちゃんがご機嫌ですわってたなぁ


この三年ちょっと

それまでとくらべると、かなりひきこもりがち

すこしづつゆっくり、きのむくまま

お城んぽ、町んぽ、してみようかな

なんておもった、こんげつ十日



ボクたちのあとで、ミニーちゃんも

バナナみにいったって♪




この季節
これまで鉢をさしあげてきたお友達たちから
  星花火咲いたよ
とつぎつぎお写真がとどく
咲く年咲かない年あるけれど
たいせつにお世話してもらえてることに
  あ り が と う 










        2026.6.9.10 ママのひ
        2026.6.10.11  ごちそうのひ 
        10日が水曜になった月

    ♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝まかろん♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝

 🐾母からのさいごの最幸のおくりもの🐾