see you まかろんの南の島だより2025 no.37 | あとりえまかろん まかろんのへや

あとりえまかろん まかろんのへや

ちいさな家族、まかろんとの日々をたいせつに紡いでいきたい‥ちいさな歩幅でゆっくりふたり歩いていきます。
つないだ手、いつもいつまでもはなすことなく‥



南の島𓇼 𓂃 𓈒𓏸



風 𓂃 𓈒𓏸



海 𓂃 𓈒𓏸





空 𓂃 𓈒𓏸


だあいすきだよーっ



島時間さいごの日が



島らしい空と海の色に染まったことも


島からの贈り物のひとつ



ありがとーーっ



南の島の花たち

おっきな笑顔



やさしい笑顔



そして



毎年恒例、さいごの日の
花冠の乙女まかろん

この夏は


あまりにも!やる気なし!!
の、、ごろだらモード(//∇//)



こんかい、飛行機が遅い便なので
午前中、浜辺でゆっくりあそんだため
ひと休みのだらりんこなのです☆〜(ゝ。∂)


ついでに、このオジャマな花冠もとってくれる?



ボクは、頭にお花をのっけられたりするより


この大好きなクッションとゆっくり
お別れがしたいんです



クッションさん♡ありがとっ♡


またらいねんも
こうやって、ボクを「抱っこ」してねっ!

ぎゅーーっ♡♡♡



ふたりのお部屋にいることも、もちろん多いけれど
このリビングダイニングにいる時間もかなりある、ふたりぐみ

島時間のはじまりは、ここでいつもウェルカムドリンク‥



はじめての沖縄旅で、はじめての島らっきょうを食べたときのことをおもいだす

生のらっきょうなんて食べたことなかったのに
母とふたり、美味しいねって
お代わりした

島らっきょうを口にいれると
あの時間が還ってくる



ここであけた、たいせつなワインたち
やはり、たいせつな時間が還ってくる



たまに湿度がこんないたずら



クスクス








まい夏まい夏のたび、何十回〜いえ、もっと




この庭の小径を歩いてきたのだろうか



このテーブルに座って、絵葉書も書いた



庭でぶらぶらしたり


海を眺めたり

たまたまいらした見学の方に
「ここに住んでるんですか?」
と尋ねられてしまうくらいのm(__)m
ふたりのくつろぎぶり(,,- -,,)


部屋へむかう通路
白とブルーのコントラスト鮮やかな通路



はじめてこの場所に立ったときのことをおもう

あの年
母の一周忌
どこでどうして過ごしたらよいか
あてどなかった
我が家にいるのは‥自分の町にいるのは‥コワすぎた

ふと。。母も愛した南の島へ行こうとおもいついた
とはいえ、母との常宿オーベルジュは、閉館
どうしたら??どこへ???
とりあえず、検索。。 

なぜか!こーゆーとき、ねえねの頭に、わんこOkという検索条件はおもいつかず。。。
だから、つまり、、
目にとまったのは、わんこOkではない
しかも、たった三室のみのお宿
それでも

ここしかない
母の一周忌を、まかろんと過ごすのはここ!
一瞬でそうきめた

まかろんをはじめての飛行機にのせることも、あまりに心配で、クルーザーも真剣に検討した
それでも、島伝いに、片道十日あればいけるかなあ?なんて言われたとき
即、却下。。
十日もの、ちいさな船の旅は、ムリっ!!

ドクターにも、なんどもなんどもご相談して、飛行機決定

それでも、宿泊は??
予約はとったけれど、わんこ。。。
もちろん、あのときは、三室、貸し切りさせていただいたのだけれど。。

ねえねは、レンタカー借りて、そこでまかろんと寝るつもりだった
シャワーとか、諸々は、お部屋を使わせていただいて
夜は、車でまかろんとすごすときめていた

なのに
それなのに

「まかろんと一緒にお部屋へどうぞ」

そんなひとこと

涙が出た
まかろんと過ごせる
なんて、ありがたすぎ!!
どれほど、感謝
手をあわせたことか

いまも‥‥

お伺いするたび
こっそり、手をあわせる

最高の出逢い
最高の贈り物

この夏は

魔法のぶらんこ
魔法の標識
魔法のビーチパーティー

やさしい灯籠流しに、七夕飾り
いつもの「まかろんのマセラッティドライブ」
ふたりのネームプレートまで用意されたディナー

つぎつぎ、魔法のような時間が
あらわれた

そんなきらきらした時間プラス
ゆーっくりのんびり、ごろだら時間

サバニも幻のツアーも、ほかのお出かけも
毎日のランチのことも
ディナー以外の夕食のテイクアウトも
その日なにをして、どこでなにを食べるか、すべておまかせの、ふたり時間
ねえねは、旅の前に、「したいことリスト」をお送りするだけ
それで、もう完璧な‥安心安全で、わくわく&のんびり、幸せな旅になるとわかってるから

いつもどんなときも、ふたりの心にかなう‥
ちいさな坊やの体調を最優先に考えてくださる‥
いたれりつくせりのお手配

そんな「南の島の我が家」



ボクは、お部屋でぎりぎりまで、ゆっくりのんびり

レイトチェックアウト



ボクのベッドさんっ♡♡♡



そんな坊やの寝息をききながら


ぎりぎりまで、飲む人=(^.^)=



うん?

もう行くの?



まだ、すこし(´-`).。oO



ボクのクールベッドさんに枕さん
&団扇さん

    お気にいりのクールベッド
    いまは、我が家に
    ふたりの手元にあります



ありがとう

おっきなベッドさんも、ありがとう



ボクのお部屋
ありがとう



すぐまたね






ボクのお庭さんにも

ありがとう




ぶらんこがはずされた、スタンド‥

やさしいたくさんの魔法を
ほんとうに、ありがとうですm(__)m


ふたりの南の島の我が家
「風のばしょ」
2007
母が車椅子になった年
母と娘のあたらしい二人三脚がはじまった年

そんな年に、この「南の島の我が家」はスタートしたんだなぁ‥
まかろんが生まれる前の年‥



このレセプションルームのなか


「ボク」は、この「我が家」が閉館するまで
ここにいました

ときどきご一緒になる、お客さまが
この絵をみて、「まかろんちゃん?」
と気づいてくださったそうです

   このおっきな砂時計も、いまは
   我が家に‥
   南の島からの贈りもの

   できるだけゆっくりゆっくり刻を紡ぐ
   そんなコンセプトの砂時計

そして、こちらが閉館したあとも
南の島のたいせつなかたのおそばに
「ボク」はかわらず、います

「ボク」が南の島にいる
そうおもうと、とても、ほっこりしあわせなきもちで
ふたりは、はげまされます



こんど島に帰ったら
流れ星にも逢いにいきたいとおもいます

ま、ねえねは、みんながみんな
わあ♪流れ星ーーっ♪
って、よろこんでても、ひとつもみつけられなかった人ですが\(//∇//)\





あの夏の島じかんのおわりも
いつものお約束をしました

  また逢うそのときまで

  ボクは、ゆーっくりゆっくりたいせつに
  ねえねとふたり、歩いていこうとおもいます

まい夏のお約束

そのお約束はずっと有効
あの日からも有効



loveいっぱいの、南の島へ

ぬちぐすい、の島へ



「また逢える日をたのしみに」


白い彼岸花の、もうひとつの花言葉



ボクとねえねは、たのしみにしています





そう‥かならず‥



See you 𓇼 𓂃 𓈒𓏸

ですから



ボクとねえねを待っていてください

        まかろん&ねえね



  𓇼⋆゜まかろんの南の島だより𓂃◌𓈒𓐍𓇼*
          2025 no.38

                     ‥‥ fin‥‥

ことしもながいながいながぁい
ボクの南の島だより、おつきあい
ありがとうございましたm(_ _)m

母のためにはじめた南の島だより
いまは、ふたりのためにも‥‥

snsもおなじ
母への手紙としてはじめました
いまは、母とじぶんたちじしんのために
綴りつづけています

そんな、ふたりのじかん
いつもご一緒していただいておりますことに
ふたりからの感謝を

    ♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝まかろん♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝

 🐾母からのさいごの最幸のおくりもの🐾

ps.



take off 〜♪   
&
landing〜♪



ただいまーーーっ♡



ボク、元気だよーU^ェ^U


飛行機のチェックインとともに
南の島の王子さまは、シンデレラの魔法がとけて
ふつうのわんこにもどりました\(//∇//)\


とゆーか、こんかい



まさかの二重ネット→猛獣度(笑)up




坊やには、はじめての
日が落ちてからのフライト
減便で、直行便は唯一これだけ
坊やの疲れを心配したけれど

「島の我が家」で、ぎりぎりの時間まで
ごろだらさせていただいたおかげで
体力温存U・x・U♡



すでに電車もない深夜着陸も
お友達のお迎えのおかげで❤︎
うたた寝しながらの帰宅U・x・U♡

‥南の島とは真逆の、きらきらした夜景のなかの道、日付をまたいで我が家へ

そして、お留守をたすけてくれたお友達たちのおかげで
庭の草木も
ベランダの鉢たちも
元気で、おかえりって迎えてくれた♡




こうして、まい夏まい夏
南の島でのたくさんたくさんの
きらきらした思い出をつめこんでいった

たいせつなふたりの缶缶
思い出の缶缶
そろそろ、その蓋をとじたいとおもいます





よれくしゃのまま 
ただいまんぽ

お玄関の草っぱさんたちに、ご挨拶


みんな、かわりない?


ボクも、げんきだよU^ェ^U

   空港お迎えきてくれたお友達もそう
   何年あわなくても連絡さえしなくても
   ほんとに困ったときはたすけてくれる

   ボクのお友達たち