ひとこともうしあげたい‥‥‥2023.5.10‥

あすの用意をしていました

といっても、なにもありません、ただ

こころのなかの蝋燭を、また

　　一本灯しました

何歳まで生きるか

それはたいせつなこと、ですが

　　どんなふうにしぬか旅立つか

それはとてもとてもたいせつなこと

だとおもっています

ひとでも‥ひとでなくとも‥

　　　ころされてはいけません

「しぬ」ことと「ころされる」ことはちがいます

「しんだ」ことに絶望しているのではありません
「恐怖のなかでころされた」ことに絶望しています

あの3秒先に脳溢血か心臓発作で命を絶たれてもしかたない

いえ、まさにあの同じ瞬間に、そうした原因で命をたたれてもしかたない

殺されなかったじんせい、をかえしてほしい

どうして

ふつうに老いてしぬ

ふつうに病でしぬ

そんなふつうのこと、ゆるされなかったのか

なぜ

最愛の宝物のさいごの瞬間の記憶が

おそろしい恐怖、で

憎しみのまなざし、で

あったのか

最愛の王子の、さいご
目に映った「景色」が
　　たとえば、老いて病気になり
　　苦しみながらでも
　　まかろんを心から案じる、ねえねの瞳
ではなかった
恐怖の光景、憎しみで襲われる光景‥

憎しみの目‥
だった
‥さいごの脳裏にのこりつづける光景

そのことに絶望しています

かつていちど、99%死ぬといわれた、ねえね

救急隊員のかたたちの慌てた声をおぼえてる

「この人、死んじゃう」と

ドクターたちもあわせ必死でたすけようとしてくださってた記憶

だからこそ

まかろんの、さいごの瞬間の記憶

おもうと

　　慚愧

突き飛ばされてころんだねえねのまえ、真正面
あの「犬」の顔
にやっと笑ったような顔

ねえねが永遠にかかえてゆく顔、です

ふきだした真っ赤な血
なまあたたかな血のにおい
たえまない痙攣
恐怖で狂った瞳
絶望の叫び声

ねえねが永遠にかかえてゆく記憶です
たとえ、何回何万回うまれかわることがあっても
ずっとかかえてゆく記憶です

それでもそれは、まかろんの恐怖の
億万分の一にもみたない記憶です

うばわれた立場からすると

何十年何百年たっても

その絶望はきえません

なので　　　　様へ

‥ひとこともうしあげたい‥

　　保険会社にお願いされた段階で

　　もうおわったこと

　　そうおもわれているのかもしれませんが‥

　　いつまでぐずぐずｳﾗﾐｶﾞﾏｼｸｵﾓｯﾃﾙﾉﾀﾞﾄ

　　そうおもわれてるのかもしれませんが‥

　　おわったことなどではまったくないのだと

　　当事者でらっしゃるのだと

　　そのことをおもいだしてください

ふたりには、あの瞬間からずっと

日々24時間×60×60×××

たったいま、のことです

あす、しぬ、はずのひとは？
お年寄りは？
ころされてもいいのですか？？？

そんなわけがありません
どんなに年寄り犬でも
ころされていいわけがありません

どんないのちも

恐怖のなかで
ころされては、けっしていけません
悪意でおそわれて
ころされては、けっしていけません
けっしてけっして

　　ころされてはいけません　

母がｹｱﾚｽﾐｽでうごけなくなったとき

母との暮らしに、母のためにしあわせをみつけなおしたいとおもった

それをみつけてくれたのがまかろんだった

まかろんは、ママとねえねを救ってくれた

笑顔をとりもどしてくれた

それなのに

　　　ころしてしまった

どうして

ふつうに老いて死ぬ

ふつうに病などとともにたたかって死ぬ

そんなふつうのこと、ゆるされなかったのか

どうして

母との約束をまもれなくなったのか

どうして

ねえねは、最愛のたからものへの恩返しもできなくなったのか

どうして

恐怖のなかでころさせてしまったのか

　　　　w

　　　　h

　　　　y

まかろんとねえねの暮らし

さいごがなぜ！！！！！

あの瞬間だったのか

　　　　w

　　　　h

　　　　y

　　　ｾﾞ ﾂ ﾎﾞ ｳ 

　　　　♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝まかろん♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝

　🐾母からのさいごの最幸のおくりもの🐾

ｾﾞﾂﾎﾞｳのうわぬり？

ｻｲﾊﾞﾝしていただけるｹﾝﾘ？さえｳﾊﾞﾜﾚﾙ？

　（法的ｼﾞｼﾞﾂではなくｺｼﾞﾝﾃｷｶﾝｿｰです）