チリチリ チリチリ ♪*¨*•.¸¸♪ ♬* | あとりえまかろん まかろんのへや

あとりえまかろん まかろんのへや

ちいさな家族、まかろんとの日々をたいせつに紡いでいきたい‥ちいさな歩幅でゆっくりふたり歩いていきます。
つないだ手、いつもいつまでもはなすことなく‥



チリチリ チリチリ ♪*¨*•.¸¸♪ ♬*



コロコロ コロコロ ♪*¨*•.¸¸♪ ♬*



涼しい音いっぱい



響いてるよ



なんだろ



キミたちがうたってるの?



そう‥こちらは



ふくろうの御寺の風鈴まつり


なんてきもちがいいんだろ



緑の風がながれるたび



心地よい音が



ボクのお耳をくすぐる




まかちゃんも聴き惚れてる






風鈴の小径



風鈴の影をふんで



御本堂へ



澄んだ音色につつまれて‥



キミたちはなにをお話しているの?



わたしたちは、みんなの願いが叶うよう

歌を風にのせてるの



そう‥この風鈴たちには

みんなの願いがこめられてる



毎年こうして、願いごとを書いて
お納めする

そんなふたりの風鈴も、いくつめかなあ


これまでの風鈴たち
このお縁側のどこかに吊ってくださってる





ほら



ほらほら



あったーー˗ˏˋ♡ˎˊ˗

ヘタックソな絵⁎˃◡˂⁎発見
これだけヘタックソだとみつけやすいw



ふたりの風鈴



ふたりの願い



そのしたを



ゆっくり歩く




お外は炎暑なのに




境内はひんやり



べつの世界




すこおし駆けてみた


この時間

ほぼふたりきり

いつもはとても賑わってるけれど

しずかにすごさせていただきました



風鈴の森をぬけたら



いつものトントン



わあ

いっぱい厄がおちたねー




  ふくろうさん♡

  ふたりに福をお願いします


  いえ、いまが福

  この福がまもられますように

  と、まいねんまいかい、願いつづけていた

  あの年まで、そう願いつづけていた


  いまは‥‥‥




ことしはお蝋燭も灯しました





そして、こちらも恒例

重軽石のふくろうさん



よしっ!

ことしも!!

ねえねガンバれ=(^.^)=



いつも、どうしても、「おなじ重さ」のような?


でも、それはそう

たとえ、ちいさなふわふわが、あと十年そばにいてくれても

それは、ねえねには、まだじゅうぶんではないかもだから

とじぶんを納得させながら

あの年まで、願いをこめて

ふくろうさんを もちあげてきた


一昨年も去年もことしも

やっぱり もちあげる

ふたりの願いをこめて



境内には、ふくろくさんがいっぱい






お母さんとお父さんのプレートにもご挨拶





カエルさんたちもご機嫌そう




もちろん、この御手にもすわります




ねえねもいっしょに、お膝、でもすわる



やさしい御手



巾着ふたつ持った、まかちゃんもすわります





ねがいはきっときっとかなうはず





我が家とおなじ蓬莱、みつけてにっこり


そして



ことしも、ねえねは、しょうこりもなく!

「お絵描き風鈴」を手にとった

〜一昨年までは硝子の絵付け風鈴をえらんでたのに


身の程しらず、ってか

こわいものしらず、ってか



おそろしくヘタでもなんでも
ボクを描きたいらしい

「ちっとも上達しないわねぇ」
だってさ•••(乛_乛)
あたりまえだろ!練習もしないし
そもそも、いまさらうまくなんかなるわけない
幼稚園児以下の絵心。。。


それでも



こころからのねがいといのりをこめて



おおさめします



縁側で去年の風鈴みつけて

ねえねったら

「あ!あんよ、描き忘れてたっ」

と描きたしてた

あんよ、になんかみえないけどねぇ¯\( ˘–˘ )/¯



まかろんの風鈴

ふたりの風鈴



またいちねん、よろしくね

らいねん、きっとあいにくるから


そのとき、どんなおもいをかかえてくるのか

まるきりわかりませんが


きっと、あいにきます







山門外では




立派な布袋さまも、ふくろうさんにかこまれて

訪れるひとたちをお出迎え


チェーンソーだけで彫られたなんて☆








   ‥ねがいごとはなんですか‥



ふたりの道

しあわせ、にはなれなくても

しあわせをとりもどそうとする道






風鈴が揺れる緑につつまれた御寺に

願いと祈りをおことづけ







    ♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝まかろん♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝

 🐾母からのさいごの最幸のおくりもの🐾



夕立あけの朝はすこしだけ涼しくて



あっというまに真夏がかえってきた


そういえば、まだ蝉の声をきいてない



お塩くんは夜更けの夕立でながれていきました