浅き春へと | あとりえまかろん まかろんのへや

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ちいさな家族、まかろんとの日々をたいせつに紡いでいきたい‥ちいさな歩幅でゆっくりふたり歩いていきます。
つないだ手、いつもいつまでもはなすことなく‥



早春んぽ🐾




う〜ん♡


いい匂〜い♡♡



キミたちって、ほんと



しあわせの匂いだなあ



春がきた〜♪



そんな知らせをはこんでくる匂い


この日



海からの風は

 


ふうわり



やわらかで



ひざしもぽかぽか



ボクのあんよもはずんでしまう🐾






ねえねは、和水仙が大好き

でも、なかなか遠出もできないけれど



それほど遠くはない、この海辺のお宮さんに

たくさん、たくさん




よかったあ



ねえねの嬉しそうな声



ボクも嬉しい



早春の陽をおもいっきりあびて

きらきらしてるお花たち



ボクの耳をくすぐる風



ボクのお鼻をくすぐる匂い



浅い春を



からだじゅうにめいっぱい



鳥居のむこう



花の笑みのかたわら

海がきらきら


そう‥ここは、お宮さんの片隅




海に面したお宮さん

数年まえに「ようやく再会した」場所


ねえねの記憶〜
ちいさな頃、藤のお花をみにいって
すぐそばに海があって
父や母と、海をみながら、ぼんやりひと休み

ただ、蜂さんがたくさんいてコワくて
それきり
お宮さんのお名前も覚えてなくて
ただ、なぜか、たまに、そんな時間のことが夢にでてきた
そしたら、あるときふと、なにかの写真で
あ、ここだ!って
とんでいった



藤棚とボク♪

ただ、藤はみてないなあ
手前の道が細い(ˊᵕˋ;)
お人がおおいと、ねえねには。。(;・∀・)

でも
青空‥海風‥海のきらきら

ほんとうにしあわせ



梅が咲きそめ



春告げじかん



父も、お城のそばで生まれ育ったけれど

一時期だけ、海辺で暮らしたことがあるらしい


この浜辺は、そんな場所につづく


こちらも、またきます、とはなかなか言えないけれど


きっとまた



あえてよかった


また寒波がきてるけれど



春のにおい

春のあしおと


ボクは



浅き春へと歩いていきます


ねえねの手をひいて



早春のひだまりがにあう花
海辺がにあう花

      春はすぐそこ

  ♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝まかろん♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝

 🐾母からのさいごの最幸のおくりもの🐾



夜明けにのこる月


に、おはようをいった日



  きょねんのきょうのきもち