おっきなおっきな黄金色の樹
ちいさなちいさなボク
ちいさくておっきなボク
きみにまけないくらいおっきなボク
きみもきらきら
ボクもきらきら
朝の光のなか
きみは、ほんと、おっきいね
やわらかな葉っぱをたくさん、たくさん
落としてくれて
黄金色の絨毯が、ボクのあんよにやさしい
金色の朝日のなか
金色の絨毯を踏んで
朝んぽ
やっぱり
またまた、かくれんぼ
でもね
やっぱり
ねえねのところへ
いちもくさんのまっしぐら
ちょっと、ひとやすみ
ここは、ちいさな無人駅
長閑な雰囲気の踏み切りをみていると
そのうち来るはずの電車に乗ってみたくなる
ありがとう
大イチョウさん
80歳のキミにあえると
いつも元気をもらえてきた
いま
ボクもにんげんさんなら80歳
きっとなれるはずの80歳の16歳
まだまだげんき
そんな80歳 ‥‥‥‥‥
ねえねのそばにいる
きっとずっといつもこれからも
♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝まかろん♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝
🐾母からのさいごの最幸のおくりもの🐾
お城がそっとのぞきみしてる
きらきらの町に
やわらかな音色がながれる
お城はきっと
町の賑わいの音のなか
このやわらかな繊細な音色を耳にとめたのだろう
このバイオリンの音色
それが
さくや、そっとみつけた
ちいさな再会
この春、桜のしたで
My heart will go onを弾いてらしたかた
あのとき、足がうごかなくなった
さくやの曲はちがっていたけれど
ふたりの耳には
My heart will go on
がながれる
My heart will go on
your heart will go on
Our heart will go on
to wa ni
