ま・た・ね‥まかろんのお城の桜だよりfin.no.21 | あとりえまかろん まかろんのへや

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ちいさな家族、まかろんとの日々をたいせつに紡いでいきたい‥ちいさな歩幅でゆっくりふたり歩いていきます。
つないだ手、いつもいつまでもはなすことなく‥



ま・た・ね



だいすきだよ



‥こうしてここにすわってるのが


そして




‥きみを、花のなかのきみをみてるのが


だいすきだよ



こうしてると




あいたいひとも よこにすわってる気がする



いつまでもこうしていたいけど



そろそろいかなくっちゃね🐾


ことしもありがとう


いつもの路地からの、おはよう

で、はじまる




桜んぽ



車椅子の樹にあいさつをして




桜のトンネルをぬける


まかちゃんは、花道デビューもしたね




お気にいりのベンチたちで



ひと休みしながら






小径へとあるく



さくらの小径


ちいさかった若木がすっかりおおきくそだち

りっぱなトンネルになった




そんなトンネルをぬけると

 つぎのトンネルへ


千姫の小径




この小径をあるくと

花のしたをあるくと


母にあえるきがする




あの日の母にあえるきがする



きょねん‥母のいない十かいめの桜んぽ、は



ひさしぶりに車椅子を押した


まわりからみたら、さぞ

「へんなひと」だっただろう

左肩にわんこを「かつぎ」

空っぽの車椅子を押してるひと


それでも

十かいめの桜にあうには、そうするしかなかった


ことし‥ふと

まかちゃん、乗せて歩いてみようか、ともおもったけれど

車椅子をほんとうに押すのは、しばらくお休み

それでも


空っぽの手にいつも車椅子の重みをかんじながら



花のしたを歩いた


ふと目をあげると、いつも
お城がみていてくれる



いつのまにか柳が芽吹き
季節はさらさらとながれゆく



この季節に‥この景色に‥またかならず




肩よせあって再会しよう




それまで、また

どの季節もどの日々も


愛おしんですごそう


桜とお城と、ボクたちのやくそく




それが、あの日の
ママとのやくそく



きっとね



ボクはつぎの季節へ



ねえねをつれてゆきます



きっとそこに



たいせつな笑顔が待ってるから





   ˚⋆❁⋆ฺ。*  𓂃 ˚‧  see you 𓂃 ˚‧  ˚⋆❁⋆ฺ。*



ともに歩いてくれた、ちいさなあんよに
ありがとう


ベランダに‥ひとひらの 花びら

こんなところまで、またね、を言いにきたのかな


  ❁⋆ฺ。まかろんのお城の桜だより❁⋆ฺ。
         2023 fin. no.21
         花のおもいで




春闌ける


ことしも、ボク、まかろんの
お城の桜だよりに、ながながとおつきあい
ありがとうございましたm(_ _)m

 空のむこうへ
   十一通めのloveletter 
 綴りおえることができました⋆ฺ。*