
朝の光のなか
清冽な空気と
深い樹々の匂いにつつまれて
耳には、足元の砂利の音だけが響く
しずかな時間
心が洗われていく
ふたり、寄り添いながら
すこやかに歩いていけますように
くるっとお宮さんのうしろへまわって
鶴石にもお詣り
もちろん、いつもどおり、石段をおりて
弁天さまにも‥
このちいさな参道も心落ち着く場所
寒椿、ことしはまだのよう
ときおり、はっとするような紅の花が、この参道に色を添えていることも
すぐむこうは、ときおり、車がゆきかう道なのに
まるきりちがう世界のような
時のながれがとまっているような
そんな気さえする
掌をあわせて
恙ない日々を祈る
ちいさな坊やの心とからだ
まもられますように
ねえねがちいさな頃から
お正月にはお詣りにお伺いしていた場所
ちいさな子どもの頃から、苔の匂いや杉木立の匂いが好きで
お気にいりの場所
お詣りでありながら
森林浴をしているような‥
樹々の鋭気もいただいて
また一年‥
一歩また一歩
ちいさな歩をかさねていく
ふとみあげると
かすかな春の気配を帯びた空と山

この日のお洋服は
ママがいっちばん!お気にいりだった、ちいさなねえねのコートでつくったもの
♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝まかろん♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝
ps.
たいせつな川んぽがリモートになった日
ふたり、杉木立のなかで掌をあわせた
1.14








































