風のなか〜
秋桜の国のドアが開いて
ちいさな王子さまが
ドアからは、王子さまといっしょに
あたりいちめんにひろがった
秋の白い風のなかを
ふうわりふわり
泳いでるような、花んぽ
かすかに、やわらかなお花の匂い
ふと
お花たちのおしゃべりに耳をすませてみたくなる
秋桜の国には
ほかにも、ひっそり
秋がいっぱい
花のなかにうずもれて
花にとけていきそうな
花のなか
風のなか
あなたは、なにをおもっているのかな
秋桜って
風の花だとおもう
あきずに、いつまでも
ただ、ただ
やさしい花たちと
風のおしゃべりに
耳をすませていた
そのむこうから
やさしい声がきこえてくるような
ねえねえ
ボクも
お花さんたちのおしゃべりのなかまにいれてくださいな
秋桜の花言葉はしらない
きのゆり〜さんの詩
だったかな
どの秋桜も
ちいさな可愛いおしゃべりをしてくれる
やわらかな時間
そろそろ
王子さまは秋桜の国にかえります
かくれんぼしちゃったよ
ボクはどこかなー
秋桜の国に、ちいさな王子さまをみつけにきてね
花んぽにつかれた王子さまは
夢の国へ
お花と風と
おしゃべりしてる夢をみているような















































