果たせなかった夜間飛行〜ピンクのお城、ピンクの街 | あとりえまかろん まかろんのへや

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ちいさな家族、まかろんとの日々をたいせつに紡いでいきたい‥ちいさな歩幅でゆっくりふたり歩いていきます。
つないだ手、いつもいつまでもはなすことなく‥



きょうは、真っ白なふわふわクマさんと
ゆっくり お話しする日

そして


お城がピンクに染まる日



そう、ピンクリボンの日

姫路市〜の旗は、どこかなあ?
みつけらんない、ねえね(*ノ∀`*)



毎年、この日は、
お友達のやさしい笑顔をおもいだす
この病気で旅立った、お友達

お友達っていっても、ご飯もお茶も、ご一緒したこともなかった
ご家族のこともなにもしらなかった
お勤め先のフォトギャラリーへお伺いしたとき、数十分、お話しするだけ
そんなお友達

だけど、母が倒れたとき、母のことを
そして、そばにいる ねえねのことを
とてもとても、心配してくれた
自分も、ピンクリボンの病気でタイヘンだったはずなのに、、、
「それがね♪ 私の病気、消えちゃったのよ♡ だから大丈夫なんだよー」なんて
ねえねは、その言葉を真にうけて
「よかったあ♡ バンザーイっ♡」なんて、安心してしまった

そして、9か月の入院あと帰ってきた母が
「降るような夜景をみたい」
そう言ったとき
たまたま、このお友達をさそった
「わあ!私も降るような夜景をみたいっ!」
そう言ってくれた

それなのに。。
セスナに乗る直前、母は「怖くてイヤっ」と言い出した
どーしても、イヤがる母〜けっきょく、セスナを目の前にキャンセルして、帰ってきた
片道二時間半の、快適とはいえない、介護タクシードライブをしただけ

ごめんねごめんねって、なんども繰り返すねえねに
「いーよ♡いーよ♡一緒にすごせて、それだけで、ほんとよかった♡」
「お母さんと笑顔でがんばるんだよ」
そう、手を振ってくれた

それが、さよならになった
まだ慣れない母の介護の暮らしで落ち着かず、そのお友達とあうこともなく、数ヶ月
七夕さまの日、とつぜんの訃報

「病気、きえて」なんかなかったんだ

ねえね宛てに、ふわふわの白いクマさんと、黒プーちゃんを抱っこした写真が、遺されていた
わかってたんだ。。

だから、さいごに、降るような夜景をみたかったんだ。。

ごめんね。。。。。
果たせなかった、夜間飛行

お別れにいくまで、大きな息子さんがあることも、知らなかった
ただ、黒いプードルちゃんを可愛がってるのは知ってた
その当時は、わんこ苦手なねえねに
「あらあら、わんこって、とーっても可愛いのよっ♪」
って、笑ってた

いま、わんこと暮らしてる ねえねをみて
空のむこうで、クスクス笑ってるのかなあ


そして、もひとつ、ごめんね
ねえねは、「お母さんと笑顔でがんばる」
すこし、シッパイしちゃったの
でもね、そのぶん
ちいさなちっぽけな、母の形見
母の代わりの わんこと、「笑顔でがんばる」からね

そして、ほんとだねーっ‼︎

わんこって、とーーーーっても可愛いねっ╰(*´︶`*)╯


いまは、お友達も母も
ほかのみんなも
空のむこうから、降るような夜景をみているのかな


降るような夜景の先に
ピンクに染まったお城と
ピンクに染まった街を
みてるのかな

一緒に暮らしてた、この街と‥
そこにいる、ちっぽけなわんこと、ねえねのことを‥‥



♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝まかろん♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝