お花さんかわいそうね | あとりえまかろん まかろんのへや

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ちいさな家族、まかろんとの日々をたいせつに紡いでいきたい‥ちいさな歩幅でゆっくりふたり歩いていきます。
つないだ手、いつもいつまでもはなすことなく‥


お花に、ただいま♡

つぎつぎ咲いてるっ╰(*´︶`*)╯


毎年、一輪くらいしか咲かなかった父の梅
ことしは、花ざかり
(って、トータル四輪^^)

なんだけど.°(ಗдಗ。)°.

。。。手。。が。。。あたっ。。て。。。。

たいせつな貴重なお花を散らしてしまった.°(ಗдಗ。)°.

メソメソねえね、そっとお水にうかべてみた


ごめんね、、パパ。。。

なんだか、父の薔薇のことをおもいだした

娘がまだほんと幼い頃
父が薔薇の苗をもらってきた
どんな薔薇が咲くともわからず、ただ庭の隅に植えられたちいさな樹
でも、それからずっと花を咲かせることはなくて

それでも、これは、「パパの薔薇」だった
この樹に、薔薇の花をみないまま数年
そんなある年の朝
ふんわり、やさしいやさしい、ほんとうにやさしい淡いピンク色の花を咲かせた
それは、とても可憐で、凛として、優雅だった

なのに

なのに

その日、ひどく拗ねてふてくされて、心がいじけきってた娘は、なんと!!!
せっかく咲いてる、その薔薇の花をちぎって
おままごとに使ってしまった。。。

その朝、薔薇が咲いてることに気づかず出かけてしまった父が帰ってきたとき
お花はもう影も形もなかった

なぜか
ふしぎに
叱られなかった

お花がばらばらになって、おままごとのお料理になってるのに気づいた母は、叱らなかった
ただ
「せっかく咲いたお花さん、かわいそうね。お花さん楽しみにしてたパパも、かわいそうね。」
そういって、ひどくひどくかなしそうな、泣きそうな顔をした

夕方帰ってきて、その話をきいて、枝と葉っぱだけになった薔薇の樹をみた父も、娘を叱らなかった
なにもいわなかった
ふだんは、むしろ怒りっぽいところのある父だったのに
このときは、娘を怒りも叱りもしなかった
だまって、薔薇に水をやっていた

そのぶん、娘は、いまでも
あのときの薔薇にごめんなさい
とおもう
父にごめんなさい
母にごめんなさい
とおもう

あの薔薇は、あれから二度と花を咲かせることはなく枯れてしまいました

やさしいやさしい、淡いピンクの色と
やわらかな花びらの手ざわりと
いまも、おもいだす

そして
いまも、庭のほかの草木も、
お手入れ下手で、めんどくさがりのねえねは、いろいろ枯らしてしまう
だけど
それでも

お水だけはきちんと気をつけて
毎朝、毎夕、声だけはかける
おはよう、いってきます
ただいま、おやすみ
ありがとう
またあすね



母の星花火にも、ちいさな新芽がでてきてる


春‥


父の梅、一輪め
散りそめ


雨があがっても


風さん、つめたくてつよかった


ちいさなボクは吹き飛ばされそうだったよ


でも


ちいさな庭
まかろんの庭は
春の匂いのなか


今日もまかろんの部屋をお訪ねいただいて、ありがとうございます
みなさまに、やさしい時間を‥

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あとりえまかろん~L'Atelier Sen Megumuより