大寒波の週末、& 新年さいしょの月末
坊やとくっつき虫
まかろんとの九年をおもってた
今日、1.30
まかろんがまかろんになった日
まかろんがまかろんになった日
いつもいつまでも
待っててくれて、ありがと
ねえねのところにきてくれて、ありがと
そばにいてくれて、ありがと
そして、ねえねのご馳走
今夜のワインたち
まかろんのシャンパンと、まかろんのワイン
‥
「ママのために犬を飼おうとおもうの」
「お膝にのるおっきさの、可愛い子、いないかな」
半ば本気?、でも
自分で探す気なんて、まったくなく
友達相手に、ふと口にした言葉
それから数週間、元旦の夜
一枚の写メが友達から届いた
とっても可愛い、お茶目な仔犬の写真
「あら、可愛い」
「ちょうどよいかも」
つまり、車椅子の母に、お膝掛けを買うくらいの気持ち
とはいえ、「ひたすらガマン」の覚悟
「命を買う=飼う=命の責任」なのだという認識だけはあったから
「生き物コワイ、犬なんてさわりたくもない」けれど
母のため!!ガマン!!!
お世話することも、覚悟と忍耐とガマン
母の介護の一環だとおもうことにしてた
あ、ねえねは、即決主義、インスピレーションだけなのです‥いつも‥
そんな覚悟で、お迎えを半ば決めてた仔
新年の月末、はじめてあいにいった仔は
‥
(−_−;)
ぜんぜん可愛くないっ!
写真詐欺っ!!!
ヨレヨレボサボサ、しかも、まったく愛嬌なしの、愛想なしっ
お店の方が、ほらほら、お迎えですよ!
って懸命に言い聞かせても、ブルブルブルブル、ひたすら怯えて震えてた
ねえね、ふと
お隣のゲージの気の強そうなお茶目な女の子に、移り気するところ
「こっちの仔のがいいや」
でも
犬なんてまったくニガテ
さわることなんて考えたことないねえねなのに
なぜか、まだ、会ったこともない、ワンコの名前を決めてた
「もし、飼うなら、まかろんて名前にしようとおもいます」
だから、ショップの方が、「まかろんちゃん♡」と呼んでた
しかも、売れ残りのその仔のことを、これ以上売れ残ったら、云々、コワイようなセリフ>_<
みると、狭い寂しいゲージ
敷いてあるのは新聞紙‥ペットシーツでさえなくて‥大都会の真ん中なのに
ま、当時のねえねは、新聞紙に違和感を覚えるほどの基礎知識さえなかったけれど
あ、ゲージって言葉も知らず、「檻〜おり」って感じ
この仔、生まれてずうっと、この狭い狭い世界のなかなんだなあ
広いお空も、土のふかふかした足ざわりも、ふんわりした緑の匂いも、ヒクヒク鼻を動かす風も、だれかのやさしい抱っこも、知らないんだなあ
「お家に帰ろ」「ね‥まかろん‥」
無意識に手を伸ばしてた
それが、ちいさなちいさな、生後五ヶ月600グラムの、ヨレクシャブサイクまかろんと、ねえねとの、二にん五脚のスタート
「犬」はあくまで「犬」〜種類さえろくに知らない
この仔、生まれてずうっと、この狭い狭い世界のなかなんだなあ
広いお空も、土のふかふかした足ざわりも、ふんわりした緑の匂いも、ヒクヒク鼻を動かす風も、だれかのやさしい抱っこも、知らないんだなあ
「お家に帰ろ」「ね‥まかろん‥」
無意識に手を伸ばしてた
それが、ちいさなちいさな、生後五ヶ月600グラムの、ヨレクシャブサイクまかろんと、ねえねとの、二にん五脚のスタート
「犬」はあくまで「犬」〜種類さえろくに知らない
「犬」=「ワンワン」という幼児程度の認識しかなかった、そんなねえねと
「なにもかもコワイ」、そんな、ヨレクシャ売れ残りまかろんと
それから〜
ほんと!たいへんだった!
ご飯まったく食べてくれない
かとおもうと、メチャ食いに食糞
トイレちっとも覚えてくれない
毎日のようにお腹をひどくこわして、からだもベッドも、廊下もお部屋も、家中ぐっちゃぐちゃ
お風呂に洗濯にお掃除に、あーーーー。゚(゚´Д`゚)゚。
気持ちもまったく通じない‥気がする。゚(゚´Д`゚)゚。
ひたすら、泣きたい。゚(゚´Д`゚)゚。。゚(゚´Д`゚)゚。
それでも
車椅子の母と、楽しそうに遊んでる
母が嬉しそうに笑ってる
それだけで、よかった
母の哀しみにほとほと、お手上げだった娘は、まかろんと遊ぶ母の笑顔をみるだけで
まかろんを迎えて大正解だとおもってた
「なにもかもコワイ」、そんな、ヨレクシャ売れ残りまかろんと
それから〜
ほんと!たいへんだった!
ご飯まったく食べてくれない
かとおもうと、メチャ食いに食糞
トイレちっとも覚えてくれない
毎日のようにお腹をひどくこわして、からだもベッドも、廊下もお部屋も、家中ぐっちゃぐちゃ
お風呂に洗濯にお掃除に、あーーーー。゚(゚´Д`゚)゚。
気持ちもまったく通じない‥気がする。゚(゚´Д`゚)゚。
ひたすら、泣きたい。゚(゚´Д`゚)゚。。゚(゚´Д`゚)゚。
それでも
車椅子の母と、楽しそうに遊んでる
母が嬉しそうに笑ってる
それだけで、よかった
母の哀しみにほとほと、お手上げだった娘は、まかろんと遊ぶ母の笑顔をみるだけで
まかろんを迎えて大正解だとおもってた
そうして、そんな「困ったまかろん」は
いつのまにか、娘にとっても、たいせつなたいせつな、かけがえない家族
この日、毎年、これまでのまかろんとの時間をおもいだす
我が家にきた日、水色ベッドの上でキョトンとしてた〜そのときの写真が、いろんなまかろんグッズになった
そもそも、入退院を繰り返した母のそばに、まかろんがいられるようにと
それが、まかろんグッズのきっかけだった
まかろんがきた、そんな夜、「まかろん♪ よーこそ♪」
なんて友達と乾杯してたら、おチビが、こぼれたシャンパン美味しそうに舐めて平気〜びっくりΣ(゚д゚lll)
後日、初お花見でも、嬉しそうに、シャンパンボトルの口をなめてたなあ( ´ ▽ ` )
まかろんのいちばんお気に入りは、ワインコルクを齧ること‥それも、赤の古酒のいい匂いのコルク(*´ー`*)
だれに似たの?!って、母が笑ってたなあ
そして、我が家にきて数日後
「まかろんなんてコワクてさわりたくない」「そばにこないで!」
そんなねえねの気持ちもしらず、
ヨレクシャおチビがヨタヨタ、ねえねのところへ歩いてきて、必死でねえねのお膝によじ登り、そのままZzzz
そしたら、、あれあれ?膝が冷たい?
→オネショ(−_−;)
でも、せっかくスヤスヤ寝てるこの仔を起こしたくなくて、半時間以上、じっとガマンのねえね〜母、大笑い
自分でも???
私って、犬ニガテだよね???
さわりたくないよね???
まして、膝でオネショって( ̄O ̄;)
ぜーーったいっ!ありえないっ!!
そんな日々、ご飯食べないまかろんに困り果て
カリカリフード、美味しいよって、何度もねえねが、ほんとに食べてみせた
私、犬キライだよね???
公園デビューのときは
この仔、自分のことまかろんてわかってるのかな?
半信半疑で、「まーかろーん!」て呼ぶと、公園の向こうから、ちいさなマリみたいな塊がすっ飛んできた
腕に飛びこんできた塊をぎゅーしながら
あ、家族だ〜そうおもった瞬間
ある日、レジ袋を脚にひっかけて、家中すさまじい勢いで逃げ回るまかろん
「捕獲」にねえね、ダウン寸前の必死
でも、あとでお腹抱えて大笑い
いまでも、まかろんは、レジ袋のガサガサがすごく嫌い〜どこまでも追っかけてくる怪物だもんね\(//∇//)\
あ、まかろんは、新聞のガサガサも、すっごくキライ、まかろんらしくなく攻撃してくる〜なにかあったのかなあ(*´-`)
はじめての春には前脚骨折
ねえね、すごい号泣〜病院の待合室で、まわりに「誤解」されたりもしたね(笑)
スタバのカプチーノの泡泡が大好き
厚紙をかじるのも好き
さすが、スタバのレジ横のマカロンが、名前の由来だけあるのかな
そうして数年後、すっかり相棒のまかろん、どこ行くのも一緒
なのに、そんなまかろんに、ある日、イライラして、まかろんバッグを放り投げた
そしたら、倒れてからは、娘を叱ることなんて全くなかった母が、ただ一度あのときだけ、真剣に娘を叱ってくれた
このバッグは、あなたとまかろんの絆なんだから〜そんなことしたら、言葉のわからないこの仔が傷つくから、絶対ダメ!!!
と
あの数日のまかろん
呼んでも、いつものようにさっと飛んできて、自分のバッグに入らない
グズグズ、いつまでも母のベッドにしがみついてる
ねえね、母にヤキモチ?イライラ
だけど、それから一週間くらいで、母は思いがけなく旅立った
まかろん、わかってた???
そして、母がさいごに叱ってくれたこと‥まかろんとの絆を粗末にしないでと‥
あの西日の夕暮れ、緊急入院先で
母は、「まかろーん」「まかろーん」と何度も呼んだ
???
首をかしげる娘の小指を握って、「また明日ね」とやさしい笑顔で手を振ってくれた
それがさいごのお別れになってしまった
母がさいごに呼びつづけた‥まかろん‥
車椅子の母との、いちばんの思い出
海の向こうまで〜石垣やモルディブまで素敵な旅をしたことでもなく、花吹雪のなか歩いたことでもなく、素敵なご馳走でもなく‥
‥うたた寝の時間
母は介護ベッド起こしたまま、うとうと
その膝枕で、ねえね、うとうと
そのおなじ膝のうえ、そして、ねえねの腕枕で、まかろん、うとうと
それが最高の思い出
母もさいごまで、あの、ほんの10分くらいの時間のこと、繰り返し口にしてた
なにより、やさしい穏やかな時間
幸せって、なにげなくふつうに、こっそりそこにあるものなのかなあ
幸せの青い鳥のお話みたいに
ほかにも、やまほどたくさんの思い出
ちいさな幸せいっぱい
そして、娘には
このちいさな ふわふわが、母からの、さいごの最高の贈り物
いままでも、いまも、これからも
いまふとおもいかえすと、
「飼う」とも決めてない、「苦手な」「犬」のために
まだ会ったことさえないのに
名前を一生懸命考えて、水色のふかふかベッドに、可愛い白い木のハウス←なかなかお高かった(・・;)、お皿に‥‥あれこれ、楽しそうに選んでた
かなり不安だけれど、ほっこりわくわく
新しい家族を迎えることに、心があたたかだった
そんなねえねの、あの年の一月
不思議な出逢い
きっと‥赤い糸‥
まかろんのお兄ちゃんのゾウさん
〜お兄ちゃんたちは、さっさと「売れちゃった」らしい〜
まかろんが我が家にきた当時は、手離さなかった
いまは、見向きもしない
ねえねが!まかろんの家族だから
あれから九年
まかろんが、まかろんになって、あの日から九年
はやくてはやくて、あっという間
そして、長い長い時間、たくさんたくさんのことがつまった歳月
大切なさよならを、いくつもかさねて
そのたび、まかろんの ちいさな背中はおおきくなった
ありがと、まかろん
逢えてよかった
今日もまかろんの部屋をお訪ねいただいて、ありがとうございます
そして、ボク、まかろんといつも仲良くしてくださって、ほんとうにありがとうございます
そして、ボク、まかろんといつも仲良くしてくださって、ほんとうにありがとうございます
ボクは、だんだん、おじいちゃんになっていくけれど‥
くりくりお目目はしょぼしょぼ、ねえねの声にお耳ぴょこんてできなくなっても‥
ヨボヨボよたよた寝てばかりになっても‥
いつまでも、ねえねのそばで、笑顔でいます
それがママとの約束だから
だから、これからも、ボクのこと、よろしくお願いいたします
あ、ねえねのこともね
甘えん坊で抱っこ大好き、お茶目な男の子
そして、繊細、乙女チックな男の子
でも、じつは、タフで亭主関白なオジさんww
そうして
なにもかもわかってて、寄り添ってくれる
やさしくて剛い‥剛くてやさしい‥
ねえねの王子さま
あとりえまかろん~L'Atelier Sen Megumuより






























