今回は、車に囲まれてたけど
元気な母となんども、この浜辺を歩いた
月明かりがあまりに煌々として、びっくりした夜も
降るような星空の夜も
真っ白で目を開けられない、そんなお昼まも
そして、車椅子の母とも
この浜辺のそばで、なんども過ごした
かつてこの浜辺の真そば、お気に入りのオーベルジュ
ずっと波音がきこえてて
テラスにあったおっきな樹に、白いブランコがさがってて
まかろんねえねは、海にむかってブランコ漕いだり
おっきな樹によじ登ったり
そんな娘を、母は嬉しそうにみてた
傍らの古い売店で
沖縄流おぜんざい~かき氷を買って
部屋のベッドの母のところへ、
走って戻った
売店のお友達、年に一度数日の滞在
ずっとお名前も知らなかったけど、
毎年、おかえりーと迎えてくれた
ある年、
元気で歩いてたお茶目な母が、
白髪のちいさなおばあちゃんになって、車椅子にのってきた
なにも言わずに、おかえりって、
母娘にパインをご馳走してくれた
ある年、
娘のそばに母がいなくて
代わりに、ちいさなワンコがいた
なにも言わずに、おかえりって、肩を抱いてくれた
まかろんと、四度めのただいま‥
この売店も、来年は移転が、いよいよきまってる














