迷子の赤い靴‥まかろんねえねのひとりごと‥つづき | あとりえまかろん まかろんのへや

あとりえまかろん まかろんのへや

ちいさな家族、まかろんとの日々をたいせつに紡いでいきたい‥ちいさな歩幅でゆっくりふたり歩いていきます。
つないだ手、いつもいつまでもはなすことなく‥

あかいくつ

かたっぽだけだと
あるきにくい
ころんでばかり
いたいよーって ないてばかり



いなくなった「かたっぽ」は
けっこうふるびて
よれよれしてて
もう「かたっぽ」に よっかかってあるいてるみたいだった‥
ちょっとふるびてはいても
そこまでよれよれでない「つもり」の
もう「かたっぽ」は
つい そう おもった
あるきにくいよ
ひとりのが あるきやすいよ
そんなこと‥‥

でも
でも
けっして
もうかたっぽが「いらない」っておもったんじゃない
ちょっとしんどいっておもっただけ

それなのに
もう「かたっぽ」は
かたわれのそんなこえが きこえたのか
とおくへいっちゃった

そして

のこった「かたっぽ」は
あるきにくくて こまってる

よれよれでも
くちゃくちゃでも
もう「かたっぽ」がいるから
ふんばってくれたから
ささえてくれたから
ちゃんとあるけてたんだって
がんばれたんだって

おもいだした

おもいだして

もう「かたっぽ」よんでる
さがしてる
でも みつからない
みつからないの わかってて
さがしてる
よんでる