よべの月 六日 | かのんくら=縁側=

かのんくら=縁側=

俳句を詠みます。
俳句の種まきもしています。
この頃は介護日記めいています。

◎過去の日記
『http://www.you-blog.jp/blog/kanon15/』

 
昨日の店の備品のペンが
わたしのペンケースに紛れていて
(つまりわたしが悪い)
一階の書店に寄りがてらまた新店へ。
書店では以前の同僚に呼ばれバックヤードで少しお手伝い。
雑貨店でもペンを返したのち少しレジに立つ。
現在勤務中の店の上司(とはいえ娘ほどの年齢)が
助っ人で入っていてお喋り。
彼女曰く、
 
「わたし、あっちとこっちとあそこと手伝いたくて
 ・・・今、からだが三つほしいです!」
 
と笑うので、「わかるわかる」と答えたが、
本当はもうあと二つあったほうがいいですよ。
マグロのように泳ぎ続けるからだが三つ、
イルカのようにしなやかに遊ぶからだ、
クジラのように深く深く静かに潜むからだ。
 
実は、わたしも欲しい、
昔から。
 
 
 
(タコのハンクもいいかも♪)
 
 
 >゜)))彡
 
 
九月四日(旧暦:八月六日)
 
 
 秋暑しスイングドアにたれの影
 
 夕月や鸚哥の爪の紅の芯
 
 
 
 
 
またあした