母親の姓? 父親の姓? | SPAIN DIARY

母親の姓? 父親の姓?

今スペインで、
日本人からすると、

「そんな事こだわる?」

と思わず思ってしまうある事が争論の的となっています↓。

http://www.elpais.com/videos/sociedad/apellido/paterno/dejara/tener/prioridad/elpvidsoc/20101104elpepusoc_2/Ves/

スペインでは、
出生登録の際に両親二人の苗字を登録する訳ですが、

父親の姓を先に登録するか?
母親の性を先に登録するか?

に関する論争があり、

最終的には、
両親が合意に達しなかった場合、
アルファベット順で苗字を登録するという事に
落着く様です。


自動的に父親の姓を受け継ぐ習慣にある日本人としては、
こんな事特に考えもしない訳で、
そんな論議に時間使っているぐらいなら、
早い所、ボロボロのスペイン経済を立ち直らせる事に
もっと力を注げよと思ってしまいます。


個人的には、
自分の子供が自分の姓を持とうが、妻の姓を持とうが、
同じ事なので、
どんな結果になろうと異論を唱えるつもりはありません。


男女平等と言う事に関していえば、

能力のある女性がその能力を十分の発揮出来る土壌があり、
それにより益を得られる体制があるのであれば、
それは歓迎すべきだと思います。

ただ、
男女平等を声高々に叫ぶ女性達で溢れかえるスペインでは、
時に行き過ぎかなと思われるアクションが見受けられます。


女性の立場が低く評価されてると思える場面が
まだ時折見られる日本では、

改善の余地もまだあるのでしょうが、

文化的背景故に、
それほど女性達が過激にアクションを起こす事が無いので、
スペインのようにギスギスした空気が無い様に思います。


本論からは少しずれますが、

主張の国「スペイン」と調和の国「日本」の
どちらが良いとも言い切れないものの、

やはり、日本人が持つ「他人への敬意」という特質は、
今後も大事にしていくべきだなと思います。


日本を知るスペイン人達が、

こぞって、

日本人の調和を大事にする姿勢と、
他人への敬意の姿勢を

賞賛する事からも、
この文化は高く評価すべきものなのだと確信出来ます。