王位戦七番勝負 第4局 | 三手先の悪夢 ~ 逆転されない将棋の極意 ~

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四間飛車、捻り飛車、奇襲、入玉、完封。ドキツイ技の掛け方、序盤の盲点等。極秘性の高い戦術をひっそり公開。

王位戦七番勝負も4局目ですね。


戦形は藤井九段の先手盤振り飛車になりました。


後手の羽生王位が穴熊に入りましたが、

囲いの途中に、


なんと・・・


<23手目>
藤井九段は▲6五角!

7四の歩をもぎ取る、意表の筋違い角!



<26手目>

▲5六角から3筋の歩も狙われる心配がある中、

羽生王位は△8四飛車!



<39手目>

藤井九段は▲8六歩~▲8五歩~と飛車を攻める手順に

羽生王位は△5四飛車から捌き合いを狙います。


藤井九段は一旦は角を成り込み自陣に馬を引き寄せました。



<52手目>

馬を苛める△4五銀によって一気の捌き合いになりました。



<56手目>

羽生王位が△8七歩成から猛攻に入り。

難解な終盤になりました。



<70手目>

一目、後手の攻め筋が少なく難しいところでしたが、

△7九銀と飛車取りに絡める手がありました。



<77手目>

羽生王位の△6七成銀に

藤井九段も▲5四香からの攻めあいをしました。


変化が多い局面でしたが、

この辺りで形勢がひっくり返っていた気もします。


<88手目>
羽生王位の△5八金。

▲4一角で先手勝ちと言われていた変化でしたが、

ここら辺で逆転していた気がします。


<96手目>

△5七金で飛車の利きが通った手が非常に厳しく、

この辺りで羽生王位が勝ちになっていたようでした。



最後は羽生王位が自陣に金を埋めてから

綺麗な寄せを見せて勝ちきりました。



これで羽生王位の3勝1敗。

防衛まであと1勝になりました。


藤井九段、次は後手盤になりますが

まだまだ頑張ってほしいです。