ナスとオクラのおひたし | うつわ屋店主の料理帖

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料理覚書。
すぐに忘れてしまう分量とレパートリーのメモ。
いつか自分の役に立つように綴っています。



当初は、ナスとオクラだけで作ろうとしていたのですが、④の行程の時にたまたま違う料理に使う予定のえのきを切っていて、えのきも加えてみようと思い付いて、お出汁に加えてみたらこれがなかなかの当たりで、程よい自然なとろみがついて、良い感じに仕上がりました。
冷蔵庫で冷やしても美味しいですし、かつおぶしをかけても美味しいです。

【材料】
ナス………2本
オクラ………10本
えのき………1/2パック
☆水………カップ1+1/2
☆白だし………大さじ1+1/2
油………適量

【作り方】
①ナスは皮を縞目に剥き、食べやすい大きさに切る。水にさらして、キッチンペーパー等で水気を拭き取り、油で揚げる。
②オクラは、板ずりをしてからガクの部分を取り除き、熱湯で2分弱茹でる。
③えのきは根元を切り落とし、食べやすい長さに切る。
④鍋に☆を入れて、沸騰したら③を加えて、さっと火を通す。
⑤保存容器に①②④を入れて、しばらく置いて味を馴染ませる。

【本日の器】


【上鶴窯】
小石原地区でも最も若い作家の一人、二代目の和田祐一郎さんが飛びカンナや刷毛目などの伝統技法とファッションを融合させた新しい小石原焼を提案する窯元です。
先代の技術や小石原焼の伝統はリスペクトしながらも、現代の生活スタイルにあわせた新しい形にも積極的に取組んでいます。
インテリアとして置いても様になるファッショナブルな器です。
ぜひお手に取っていただきたいアイテムです。

【小石原焼】
生活雑器としての道を歩みながら、「用の美」を確立した小石原焼。
飛び鉋、刷毛目、櫛目、指描き、流し掛け、打ち掛けなどの技法で表現される独特の紋様が特徴で、素朴で温かい風合いが持ち味です。
北欧インテリアなどにも違和感なく組み合わせでき、近年は特に女性人気の高い焼き物のひとつとなっています。

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