NHK党の時には起きなかった問題が、政女党では、どうして起きたのか?

 

 

NHKから国民を守る党の時は、明確に、NHKの集金システムとスクランブル放送化で情報を歪めずに、公共放送が民間放送のできないニュースを正しく伝えるというコンセプトを以って、正しい公共放送を行う為の政治活動だった訳です。

 

 

また、政治家個々の採択で方針を定めて、自由に政治活動するという事で、一つの柱として弱者救済、浜田聡選挙事務所スタッフとして、浜田議員と意見を交わし、民衆が持つ疑問や政治的な見解を参議院議員スタッフの名目で、直接省庁へ意見を届けることで、官僚の方々が、それらの資料を精査して、参考意見や法案を提出するという試みが行われてきた。

 

 

基本的な主張は減税を柱とし、消費税の撤廃、所得税や住民税など、低所得者層の税負担の軽減措置、増税ありきの予算編成から、建設国債が利用可能な政策などは、予算の種別分けを行ない、国民負担を下げるという主張を述べて来たのが、浜田議員の素晴らしい部分なんだよね。

 

 

政治家女子48党の方々は、この減税に対する考えを誰一人として、理解していなかった。

 

 

記者会見で浜田議員の減税方針を記者に訊かれて、「私も基本的な方向性は、減税することで住民の税負担を減らし、国民の生活に本当に必要な政策だけを残すべきだと思っています。」という風に答えられる立候補者が、一人も居なかった。

 

 

しかも、NHK党支持者たちの声をアンチという風に言い出す始末。

 

 

支援者の声を聞いて、「この人達は本当に大丈夫なのか?」という問いに、今日のNHK党の定例会議で立花さんは、この候補者たちは落選するだろうという本音を語ってた。

 

 

そこに持って来て、「元(陰謀論政党のオリーブの木)(現)つばさの党(オリーブの木とは別政党)」代表の黒川氏が、政治資金集めのパーティを主催することを企てた。

 

 

その内容が、大津綾香党首からのSMプレイの鞭打ち1万円、亀甲縛り10万円という、性風俗サービスとも捉えられ兼ねない内容の告知を行ない。

 

 

複数の女性候補たちが、セラピーのサービスや会計相談など、それぞれの持ち味を活かした内容の窓口を設けて、支援者からお金を集めようとした事が問題になった。

 

 

候補者が、個別にお金を集めるのは自由という風に立花氏は伝えたけど、政治家女子48党としての政治資金パーティとしない事を伝え、「通常の個人候補者が、個別で主宰するパーティとしてやれば良いんじゃない?」という話で許可をした。

 

 

ここで、黒川氏が大津党首を言いくるめて、政治資金として処理し、個人に税金が掛からないように「つばさの党」へお金を振り込むように教示する。

 

 

お金集めを政治家女子48党として集めてるのに、今話題のWBPC問題と同じ、身内で政治資金を寄付した形で、収益を寄付金として供与するように、二人で取り決めをした。

 

 

そのことに対し、立花党首が主催内容を見て、「どうして政治資金を政治家女子48党から「つばさの党」へ寄付という形で処理するの?」という追及が起きる。

 

 

NHK党は、お金にクリーンな政党であり、誰に幾らのお金を借り、支援者の寄付を得て成り立っており、政党の支援者に対し、「立花孝志個人にお金を貸して下さい」NHK党の政党助成金を得たら、政党助成金の中から「支援して下さった方にお金を返します」という約束で、NHKから裁判を訴えられてる人達やNHKへの支払い命令が確定した不払い契約者を守って来た。

 

 

「あなたの1票が候補者 250円、政党 250円で 500円が貰えます。」

 

お金ではなく、一票を入れて下されば、500円を寄付して頂いたのと同じなりますという事で、どの政党よりも、お金にクリーンなイメージを築き上げてきた。

 

 

そのイメージを一気に壊したのが、今回の問題。

 

 

立花孝志の誠実な姿勢を見て、約10億4000万円相当のお金を支持者に借り入れて、色々な支払に充ててきた。

 

 

また、立花孝志個人のNHK党のYouTube動画の収益をNHK党に寄付して、コールセンターの運営やその他の従業員等の給与などの経費に充て、どの政党よりも真面目な党運営を心掛けて来たというのが彼の本音でしょう。

 

 

そうした立花孝志の事を一切知らずに政治家女子48党というノリで集まった女性達が、好き勝手に政治をやりたいという理由だけで、党の公認を得た訳なんだよね。

 

 

自分のやりたい政治の前に、その政党の党首がどういう人で、そこで政治を教えてくれている議員さんの活動が NHK 問題以外に、世の中の不正や税金の支出に問題のある行為を質してる事くらいは、理解する必要性がある。

 

 

ペットの話や女性の人権の話、また女性政治家の数を増やすというコンセプトの前に、きちんと政治家として何をやりたいのか、その為に自分がやる事は、どういう活動を行なうのか、区議会議員の給与で、月に60万円前後の議員報酬を受け取り、別途政務活動費を12万円も貰える。

 

 

その議員報酬が税金から得られてるという意識を持たずに、政治家を目指してる訳だから、どうしようもない。

 

 

ペットの話や個別の趣味の話を政治に持ち込むのは自由だけど、例えば、政治家女子48党の中で、浜田先生が取り組んでるWBPC問題による、少女の居場所を盾に公金の会計疑惑やホストによる性搾取を訴える団体の主張を考え、それらの問題を無くすという事を訴えた人が一人でも居ただろうか。

 

 

僕が候補者であれば、条例の見直しから入り、どの地域では、どのような取り組みが必要なのか、自分が立候補する区の現状を視察して、私は立候補する区のこういう部分の条例を見直し、改善するという発言がないんだよね。

 

 

個人の趣味の話をしてる人達では、選挙に受からないのは当たり前。

 

 

立花さんは、最初から「ほぼ90%が落選するだろう」という気持ちを持っていたと思う。

 

 

失敗から学ぼうという、「どうして落選したのか」「自分の主張は何だったのか」「実際に区民が求めてるものは何なのか」を、気付かせようとしてたんだよね。

 

 

一つの物事から、学ぶことの大切さを教えたかったのかも知れない。

 

 

それを知らない大津綾香党首や黒川幹事長は、「全員を当選させる」と息巻き、政治資金を集めて「選挙にはお金が掛かる」みたいなことを言いだした訳だね。

 

 

その時点で、既存政党と同じ考えになってる訳だね。

 

 

選挙には、お金なんて掛からないでしょ?

 

 

駅前で用意されたビラを配り、自分をネットでアピールして 2,200票前後の票が得られるように、自分が今やる事は、自分を知って貰い、自分の選挙区の問題を通行人などから意見を集め、自分の選挙区の問題を解決するという行動を行う者が、一人も居なかった事なんですよ。

 

 

この際に、党内のクーデターを謀った、黒川幹事長を解任する良い機会を得たので、党のイメージを下げる人を粛正して、政治の方向性をインフルエンサー政党へと変えるアクションが必要だったという事だろう。

 

 

つまり、山本太郎さんは、800万円で手切れ金ではないけど、協力費を渡すことで補欠を降りてる。

 

 

その下の黒川幹事長は、月に130万円を斎藤健一郎議員の給与から得ようとして、5年で7800万円以上を要求した訳です。

 

 

補欠順位2位の候補が、1位の山本太郎さんよりも多いのはおかしいと思わない?というのが立花さんの考え。

 

 

補欠1位と2位で、僅か得票数に関しても3位の斎藤健一郎君と170票差程度の内容なのに、NHK党の票も手伝っての3番目の得票率で、自分の身の丈を測れないと立花氏は判断したんだろうね。

 

 

今回の金銭の流れにしても、130万円を得る約束をしてるのに、必要以上のお金を政治家女子48党のパーティから、黒川幹事長の政党へ寄付するという話の流れからも、党に離反する裏切り行為と取られてもおかしくない。

 

 

その話を二人に行なっても、二人とも納得していなかったのが、今回の騒動まで発展した。

 

 

4月2日の政治資金パーティは、中止しますの一言で終わっていた話。

 

 

カネ(金)に汚い人間は、何処まで行ってもカネに対して、意地汚さが表れる。

 

 

お金に執着する大津綾香さんにしても、党首を降りる段階になって、お金を支払う契約書を弁護士から通知するという流れになった。

 

 

人選ミスというよりも、人を見る目がなかったのは、立花さんの落ち度。

 

 

さとうさおりさんに最初から仮の党首として、政治家女子48党を任せて、斎藤健一郎君が繰り上げ当選したら「党首を交代する」という約束の取り決めを行なっていたら、こういう事にはならなかったのかもね。

 

 

まあ、自分は浜田聡事務所の選挙スタッフとして、これからも意見を届ける役目を担いたいので、感想はここまでにします。