朝から私が聞き間違えてトンチンカンな返しを
したと言うことでカッパさんがキレた。
そんなんでキレるか?
さてその日は道の駅に行く予定。
8時に家を出た。
ゴミ出しの日だったので、「車でゴミ捨て場に寄ってな」と
私は伝えたのだが、
カッパさんはほいよ、と返事してゴミ捨て場に寄ることなく直進。
これはカッパあるあるだ。
カッパさんは道の駅までの道順を予習することなく、ナビ頼りだ。
ぶっつけ本番。
ほんでもってナビに翻弄され、旧道を案内され
予定より1時間遅く着く。
それでも「もっと早く家を出るべきやったー」
と私が8時出発でいいやん、と言ったことを責めてくる。
暑くてもエアコンは点けないし、(風邪を引くから)
窓も開けない(排気ガスが車内に充満するから)
相変わらずの地獄のドライブだ。
それでも命の危険があるので、頼み込んでエアコンは点けてもらう。
「フクちゃんはほんま、わがままやなぁ」などと言いながらだ。
運転中、カッパさんは私の姪を泣かせたことを、
自分の責任ではないと思い込んでいる。
カウンセリング受けた方がいい、だの
姪の夫がモラハラじゃないか、だの、
まったく見当はずれの持論をほざいている。
そして、同じ話を3度繰り返した。もううんざりだ。
道の駅の買い物は無事終わり、
(カッパさんは買い物中は機嫌がいい)
家路に向う。
もちろん来た道とは違う道で帰ると思った。
途中、カッパさんが「この道でいいやんな?」と私に聞くので、
「うん、この道この道」と答えると
カッパさんは指示器を出して右折した。
なんでや?
結局、元来た旧道で帰る羽目になった。
カッパさんが「あーーー僕の勘を信じればよかったー」だの
「フクちゃんの言うことを聞くんじゃなかったー」だの
ぎゃあぎゃあほざき出した。
どうやらカッパさんが「この道でいいやんな?」と聞いたとき、
私が「右折、右折」と言ったと言うのだ。
言ってねーし!!
言った言わんの水掛け論の始まりだ。
カッパさんはよく幻聴を起こし、断じて自分の記憶が正しいと
思い込む。
そして「フクちゃんって平気で嘘つくんやなぁ」と
軽蔑の目で見る。
カッパさんのこの習性は本当にやっかいで
自分の失敗を全て人のせいにするのだ。
フクが〇〇が言った!僕は違うと思ったけど、そう言われたからそうした!
これで全て責任を相手になすりつける。
もうテロ以外なにものでもない。
これをやられたら、もう下手に反論しないに限る。
とは言え黙って責任転嫁されるのも癪なので、
「今度から録音して証拠残しておいて!」
とカッパさんに吐くにとどめた。
その後も道の駅で買った野菜を冷蔵庫に詰めても
詰め方が悪いと注意してくる。
じゃあテメエでやれや!
そして、カッパさんは詰め直してくれても、
仕舞い切れない野菜は外に出したままで終える。
意味ねーしっ!!
その後、カッパさんのたっての希望で回転寿司に行った。
ここに来ると機嫌いい。
そして、いつものように次から次へと腹に詰め込み、
最後は茶碗蒸しときつねうどんとミニうな丼をさらえた。
私は百貨店に寄りたかったので、駅まで送ってもらって別れた。
家に帰ってからはカッパさんの機嫌は落ち着いていた。
私はなんだかイライラしていた。
カッパ案件以外にも色々ありすぎて、何にイライラしているのか
自分でもわからなかった。
かと思えば急に泣き出したくなったりした。
あーーー友達に会いたいーーー。
つまらないことをいっぱい喋りたいーーー。
こんなにも誰かを恋しく思う1日はなかった。