ほぼ毎日なのだが、カッパさんと楽しい会話が続けられない。

先日、某女子大学のミュージカルをカッパさんと観に行った。

マザーテレサを題材としたミュージカルで、

まあまあ感動した。

私もカッパさんもマザーテレサについて全く知識がなかったので、

その生涯を知ることができてよかった。


で、昨日の夕食の時にカッパさんがマザーテレサについて、

語り始めた。

カッパさんは人生を奉仕にささげた女性として、

どんなに立派であるか感銘を受けたようだ。

(世間では賛否両論があるみたいだね)

私も「彼女の考えに賛同してついて行ったシスター達は、

まさか自分達がスラム街で物乞いするなんて考えもしなかったろうね」

と、マザーテレサの崇高すぎる理念に

当時のシスター達が戸惑う(劇中の)エピソードを言った。

すると、カッパさんはフリーズしてしばらく何も言わない。

それからまたカッパさんは語りだした。

私の言葉はまったく受け止めなかった。

自分がボールを投げ続けるばかりで、

飛んできたボールはよけたのだ。

ようやく自分の「語り」に満足したカッパさんは、

「僕の話の腰を折ってまでフクちゃんの言いたかったことは何?」

とほざいた。

キャッチボールって相手の話の腰を降り合うことなのか?

私は別に主張したかったわけじゃない。

同調しただけなのだ。

それがカッパさんには「自分本位な勝手な主張」に聞こえるのだ。

私は同意を表現したんだよ、と言うと

「フクちゃんはいつもトンチンカンやなー」と軽蔑のまなざしを向けた。

どうやらカッパさんの言う同意は「うん、そうだね」のみであって、

それ以外の言葉は認めないようだ。


しかし振り返れば、カッパさんのように会話が弾まない人は多々いる。

それは私のせいなのかどうかわからんが・・・。

会社に勤めていた時にも、私の返答に対して

「僕が聞いているのはそう言うことじゃなくて・・・」と

上司に言われたことがある。

また別の人からも「君とはコミュニケーションが取りにくい」と

言われたこともある。

え、私が悪いのか?

いやいやほとんどの人とは楽しく会話できるよ?

確かに私の会話にクセがあることは認める。

しかし、それが私のアイデンティティなのだ。

良く言えばチョコのかかった柿の種みたいなもんかな?

あれもハマる人とハマらない人がいる。私は好き。

そんな私に付き合ってくれる人は大事にしなきゃとつくづく思う。


たぶん、カッパさんとうまくコミュニケーションが取れる人は

少ないだろう。

なにせ会話と言えばキャッチボールでなく、カッパからの千本ノックだ。


「こちらが投げたボールも受けてね」と

呪文のようにカッパさんに言い続けるべきなのか、悩むところだ。