アスピーのカッパさんと暮らしていると

色々と大変なことがある。

発達障害と言うのは、身体的な障害でもなく、

また脳に障害を負っているわけでもなく、

ほぼ健常者なのだが、

多数派の人とは脳の働きが違うので、

本人も周囲も苦労する。

また脳の働きは、見方によってはずばぬけて優秀であったりするが、

その反面、社会に必要なコミュニケーションが取りづらい。

理論的なことはめっぽう強いが言語能力が低かったりする。

でも毎日が修羅場と言うほどでもないし、

お互いが用心していれば穏やかな日々が送れる。

そんな中、私もついカッパさんがアスピーであることを忘れてしまう。

たとえばうっかり目の不自由な人に、

写真を見せてしまうような、そのなことをしでかしてしまう。


先日私はカッパさんに

「ちょっと来てくれるかな?」と言うと、

カッパさんはなんでか知らんけどパニックになった。

「○○さんのことで確認してほしいから、ちょっとPCの前まで来てくれる?」

と要件を言ってほしかったと言うのだ。

でも私としてはお客さんのいる前で、

詳細を言う必要がないのでは?と思ったので、

そこは省略したのだ。

ただ私にはカッパさんがそこまでパニックになるとは

思ってなかったのだ。

やれやれ・・・。


それと、カッパさんは他人のネガティブな言葉を

脳内で勝手に別の言葉に変換してしまう。

例えば誰かの靴を見て

「あの靴はちょっと履きづらそうやね」と私が言うと、それは

「あんな履きづらい靴履いてアホちゃう?」

と変換されるのだ。

で、後日カッパさんは

フクちゃんがめっちゃけなしていた!と言う。

私は「そんなん言ってない」と言っても、

アスピーは思い込みが強く、

自分が宇宙一正しいと思いっているので、

私が否定しても、絶対に折れない。

「僕が正しい、僕が正しい」

ただ、どういうわけか、ポジティブな言葉は全くスルー。

聞いたことさえ覚えていない。

記憶に強く残るのはネガティブな要素だけなのだ。

なので私は常に肯定的な言葉を使わないと、

カッパさんに勝手に変換されるので、

気を付けないとダメだ。


話はそれるが、

男女間のケンカについて双方の話を聞くこともある。

女性が感情的になって、あることないことを言い、

最後は「私は悪くない!」と訴え、

かたや男性は黙っている。

これが一般的なパターンだと思いがちだ。

しかし、

別々に聞いくと、多少話は盛っているものの女性の方が真相に近い。

男性は都合の悪い部分をあえて言わずに、

うまーく相手を悪者にする。

聞いている方が都合よく誤解するように印象誘導するのだ。

例えば彼女が浮気したとして、

大ゲンカするとする。

男性は被害者然としていかに女性がわがままであるかを主張する。

しかし女性に聞くと、

男性が勝手に遠方に転職してしまい、

連絡が取れず、仕方なく別れることにした。

その後、女性は別の男性と付き合い始めたとのこと。

それについて男性側は

「彼女のために儲かる仕事に転職した」と、

いかに自分が善人であるかを言い張る。

彼女を振り回しておいて、

「結婚資金を貯めるためだった」と言う。

絶対ウソ。これはもう後付けだよね。

いや本当の気持ちだとしても、

女性側は不安にしかならんでしょ?当然、別れるでしょ?

もし、男性側の意見だけを聞くと、

彼女ってなんてヒドイ女なの!って思ってしまうよね。


でもね、男性は常に自分が正しいと思っている。

正しい道を進んでいると思い込んでいる。

好き勝手に生きておいて、それを責めると女房・子どものためだと言う。

だから、男と女はケンカが絶えないんだよね。

対処法としては、とりあえず男性の意見を肯定する。

それから「こうしてくれると助かる」とか

「ああしてくれるともっと嬉しい」

と付け加える。

「私のためにありがとね。でも××してくれるともっと幸せ」

と、さらに『幸せにしてね』をアピールするのだ。

男性は家族がハッピーであるにこしたことはないので、

「あ、その程度のことで幸せにできるのかぁ」

と少し有頂天になる。

男性に万能感が芽生えればしめたもの。

「どうしたら、幸せにしてあげられるかな?」と

関心を示してくれる。

やっぱり男性は単純なのかな・・・。


言っとくけど、女性はなかなかこんな気持ちにならないよ。

常に「うまく使われてたまるか!」

と警戒してますからね!!