さて今日もカッパさんとのケンカで1日が始まる。
朝は主婦にとってもっとも忙しい時間帯。
子どものいない私でも朝食の支度や洗濯ものを干したり
ゴミを出したり(ゴミの集積場が家から遠いの)、
お昼ごはんの下ごしらえをしたり、
身だしなみを整えたり・・・とやることはいっぱいある。
その間カッパさんは食卓にぼーっと座っているだけ。
で、今日は私が味噌汁を作っていると、
目ざとくキッチンを見てティッシュで床を拭き始めた。
「ちゃんと床くらい見ろよな」とカッパさん。
「・・・」
「あーなかなかとれへん!!」
「それって私がこぼしたん?」
「ごめんくらい言えんか?」
「・・・」
「あーもう、うっとおしー!!」
なんで私だと決め付けるんだ?
なんで確証もないのに私は謝らなきゃならないんだ?
第一、 汚れた床を拭くぐらいが大変な作業か?
テメエの食事をこしらえとんやぞ、こっちは?
掃除も何かもかも私に依存しやがって!
たまにカッパさんが掃除したらエラソーに!!
私も自営業で拘束時間が8時間、休みは週に1日だけ。
たまには家事くらい手伝え!!
来る日も来る日も朝昼晩3食ごはんを作るのは苦痛やぞ!!
と私は腹の中でぶつぶつ言う。
「なんでフクちゃんは素直に謝らないかなー」
「他の奥さんはすぐに謝ると思うぞ」
「ほんまフクちゃんはひねくれてるなー」
じゃかあしぃーーわ、ボケ!
「じゃあテメエは私が洗濯物を畳んでいるのに
なんで、ごめんって謝らないんだ?」
「経理も1人でやってる、なんでテメエは謝らないんだ?」
と立て続けに言ってやった。
するとカッパさんは考え込んだ。
そして
「じゃあ謝らなくていいわ、ありがとうって言ってくれる?」
「おう、ありがとうならいくらでも言っちゃるわ」
ようやく和解した。
そしていつもご飯のときはテコでも動かないカッパさんだが、
自分のお箸だけは用意する、と言ってくれた。
小さいけれど大きな一歩だ。
こんどはお茶の用意をお願いしてみようと思う。