いよいよカッパさんが

アスピーである自分の小説を書き始めた。

自伝である。

最初は「1億円儲かるかな?」などと戯言をぬかしていたが、

最近は金勘定を忘れて

書くことを楽しんでいるようだ。

おかげでキレることもなく平穏な日々が続く。

しかし遅筆と言うのか、

1日でようやく1ページ進むと言うありさま。

下手したら後戻りしたりしている。

ほんで、数行進むたびに

「読んで、感想聞かせて♪」とねだってくる。


たまに

「僕ってなんてかわいそうなんやろう・・・」と

センチメンタルになってたりもする。

どうやら学生時代のことを書いていたときのようだ。

アスピーであるがゆえ友だちがいなかった。



カッパさんが感傷に浸っていると

なぜか私はルンルンしてくる。

カッパさんが大人しいと非常に扱いやすいからだ。

おセンチなカッパさんは

「夕飯の高野豆腐、おいしかったよ・・・」と

声をかけてくる。

死ぬ前には善人になると言うので、

明日カッパが死ぬんじゃねーーか?と思ってしまう。

ま、それも運命だね。(喜んでいる自分がいる)


そんなわけで、

いつ仕上がるかわからないカッパさんの自伝だが

しばし原稿用紙とのランデブーが続くことを祈っている。